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FAIRY TAIL 真魂の鼠
第十七話 赤面の吸血鬼
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ウェ「か、買い物・・ですか?」

シャ「そんな都合よく買い物に出かけていていないなんて・・・」

?「そこの星霊魔道士の言うとおりだ。」

?以外「!!?」

声がした方に振り向くと、六人の男女が手提げ袋を持って破損した扉の前にいた。俺達は慌てて戦闘体勢を構える。

?「街に行って食料の買出しに行ってる間に、まさか正規ギルドの奴等が討伐しに来てるとはな・・・しかも妖精の尻尾(フェアリーテイル)だと?」

ナ「街って・・ナノハナの街かっ!」

?2「あぁ。でも何も酷い事はしてねぇよ。店の奴を脅して買った物を全てただにしてもらっただけだ。」

ル「十分酷い事してるじゃないの。」

街の人達は相当こいつ等の事を恐れているんだな。

ペ「俺は闇ギルド、赤面の吸血鬼(ブラッシュヴァンパイア)のマスター、ペギル・パイオニーだ。こいつ等は赤面の吸血鬼(ブラッシュヴァンパイア)のS級魔道士だ。お前達、こいつ等を亡き者にしろっ!!」

S全「了解しました。」

五人のS級魔道士達は持っていた手提げ袋をその場に置くと、顔の前で右手の人差し指と中指だけを立てると、

S全「瞬間移動(テレポート)。」
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