第十七話 赤面の吸血鬼
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は全て俺達が処分しただろっ!!」
煙の中で赤面の吸血鬼の奴等がギャーギャー騒ぐ。煙が晴れると、剣や槍を構えた赤面の吸血鬼の魔道士達がいた。マスターの情報どおり、二百人ぐらいはいるな。
魔4「な、何だお前等はっ!!」
一人の男が俺達を指差して問いかけてきた。その問いかけに、エルザは冷静に、
エ「私達は正規ギルド、妖精の尻尾の魔道士だ。依頼により、赤面の吸血鬼を討伐しに来た。」
目的を言い放った。
魔5「妖精の尻尾だとっ!?」
魔6「依頼!?街の誰かが依頼したのかっ!!」
魔7「くっそっ!すぐに依頼をした奴を探し出して殺っちまえっ!!」
グ「その前に、てめぇ等が討伐されるのが先だっ!!」
グレイの声が合図だったかのように、俺達は駆け出した。
ナ「火竜の・・・鉄拳ッ!!」
魔1「ぐあぁぁああっ!」
魔3「うぉあああっ!」
ハ「ていっ!」
魔10「おふっ!」
ナツが炎を纏った拳で魔道士を二人殴り飛ばした。その横でハッピーがどこからか持ってきたのか太い木の枝で魔道士を一人倒した。
ル「開け!金牛宮の扉!タウロス!」
タ「MO−−−−−ッ!!」
巨大な斧を持った二足歩行の筋肉質の牛が現れた。これが、星霊魔法・・・!
ル「タウロス!あいつ等をぶっ倒しちゃってっ!!」
タ「MOーーーーーーーーーーッ!!!」
魔5「ぐぉああぁああっ!」
魔7「ぬおああぁぁあああああっ!」
魔2「うぎょおおおおおっ!」
巨大な斧を振りかざして魔道士を三人倒した。
グ「アイスメイク、大槌兵ッ!!」
魔4「ぐへっ!」
魔6「ぐほっ!」
魔8「ごべっ!」
グレイが巨大な氷のハンマーを造形して、魔道士を三人踏み潰す。ていうか、服着ろよ・・・
エ「換装!」
魔9「うぎゃああぁあああっ!」
魔11「ごほっ!」
エルザは露出度が高い豹柄の鎧(飛翔の鎧)に換装し、双剣で魔道士を二人斬りつけた。
ウェ「天竜の・・・咆哮ッ!!」
魔12「うぐぅっ!」
魔14「ぐひゃあああああっ!」
魔15「イギィィイィィイイイッ!」
シャ「ニャーーーッ!」
魔13「ギャアアアアアッ!」
ウェンディが息を吸い込み、頬を膨らませて息で魔道士を三人吹き飛ばした。その横でシャルルが鋭い爪で魔道士の一人の顔を引っ掻いた。
魔16「油断は禁物だぜ。お兄ちゃん。」
シ「ん?」
ル「シン!」
いつの間にか、俺は十人くらいの魔道士
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