5部分:5:アースラにて
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え、杖?が現れる。
良彦の目の前には、いま其処にいるクロノと、20歳くらいの青年が、訓練なのか、戦っている様子が写しだされる…光る弾や、ナイフを打ち合い、避け、時には光る壁で受け止めたりしている。
「この、弾や光の壁、他にも色々あるんだが、これが僕が言う魔法だ」
「…あー、あれ…なんか、知ってるような気がする、さっき夢でみたような、使い方もなんとなく、判るかも?」
「夢で…ふむ、もしかして記憶遺伝?…いや、あれは普通ではありえないし、そも彼の家は…」
「よしくん、夢って?」
「あぁ、それがな…」
先ほど見た夢、それに何度か見た恐らく同じ城を見たときの夢を説明していく。
「ッて、感じで空飛んだり、色々…みたんだけど」
「そうなんだ、凄いね」
「いやまってくれ……良彦、使えるかもといっていたけど、後で実際確認させてもらって良いか?」
「あぁ、良いけど…できるかは知らないぞ、気がするだけだし」
「それで構わない、じゃぁ、次は管理局についてだけど…」
結構きちんと説明してくれたのだが…良く判って無い顔をしていると。
「確かね、警察と裁判所が一緒になったようなかんじなんだよ!」
と、いうなのはの一言で、良彦はなるほどッ!、と納得しクロノが苦笑していたり。
「なのはについてだが…」
と、P・T事件の概要、細かい部分は抜きで、なのはが偶然魔法に出会い、結果管理局に協力、現在も嘱託扱いでいることなどを説明されて。
「あぁ、なんか、俺がこっち戻ってくる前に学校暫く休んだとか、恭にいが言ってたあれかっ」
とか、納得したりしてると…クロノの横にウィンドウが一つ開き、茶色の髪の悪戯っぽい笑顔を浮かべた少女が映し出される。
「クロノ君、検査結果でたよー…っと、こんにちは、エイミィ・リミエッタです、気軽にエイミィって呼んでね」
クロノに一声掛けた後良彦に向かい声を掛ける。
「あ、八坂良彦です…検査って?」
「あぁ、君の検査だよ、なのはから連絡を受けた時、君は気絶してたし、念の為にね、結果を聞いておくと良い、自分の事だし」
「なるほど、んじゃお願いします」
「はいはーい、えっとね、バイタルには特に異常はなし、健康そのものだね、潜在魔力はAA+、なのはちゃんよりは少ないけど、結構多いかな」
「えーと、良く判らないけど、なのははどんくらいなんだ?」
「なのはちゃんは、AAAクラスかな、かなり多いよ」
「なのはに、まけた…だと、運動が壊滅的な、なのはに」
「ちょ、運動と魔法は関係ないよっ、よしくん!」
「え、でもさっきの訓練見てると、ちゃんと体術とか、杖術っぽい
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