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戦国†恋姫 外史に飛ばされし者
第4話
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少女「言いたいことはわかるんだがなぁ、猿と竜司の前でぇ…///」


 触られてる本人はすごく恥ずかしそうである。
そしてしばらくして落ち着いたのか、話を進める。


少女「だからな。その礼として飯を食わせてやることにした」

女性「はぁ…またあなたの気まぐれね久遠…まぁいいわ。じゃあ直ぐに準備するわね」

少女「うむ!苦労をかける」

女性「別にいいわよ。いつものことだし。ではお食事ができるまで、お部屋にてお休みください」

竜司「あぁ…助かる」


 こうして居間に案内された。
そこに吸われと畳の上に座った俺の前に少女が向かい合わせに座る。


信長「まぁとりあえず、自己紹介と行こうか。我の名は織田三郎久遠信長だ。ここ尾張の城主をやっておる!ちなみに夢は、日の本統一である!見知りおけぃ!」

竜司「ご丁寧にどうも。俺の名は三上竜司。よろしく頼む」

信長「とりあえずだ。貴様に聞きたいことがある。一体どうやって天から参ったのだ?いや、そもそもどうやって天に昇った?あれか?貴様は屍人で所謂幽霊とか言う奴か?いや幽霊は触れないと聞くが、貴様はちゃんと触れるな。では違うか」

竜司「えぇっとぉ…」

信長「おぉほかにも聞きたいことがあるぞ。あの光はどうやって起こしたのだ?あれほどの強い光、我は初めて見たのだが…燃料はなんだ?荏胡麻か?それとも昨今流行りだしたという、新しい菜種油というやつか?」


 信長という少女は、座ったと思いきやいきなり身体を乗り出し、次から次へと質問してきた。


竜司「ん〜なんと言えばいいか…」

信長「なんだ?油ではないのか?ではどんな絡繰りだ?いやよく考えると違うな…あの光は灯火の光のような弱々しいものではなかった。言うなれば、空に輝く日輪が如く、強い光を放っていたものな。ということはあれか?お前は仏教徒どもが言う、大日如来とやらの化身とでも言うのか?」


 この子の中で俺はどんどん神格化されてる気がする。


信長「それにしては体つきは普通に見えるな。だったらやはり貴様は何者だという話に戻るが…どうした?何かゆってみせよ、黙っているだけでは何も分からぬではないか」

竜司「とりあえず…落ち着こうか…」


 あまりの勢いに俺は成す術もなく、とりあえずは信長を宥めることにした。


信長「おぉう!?おぉすまなんだな。我だけで話しては貴様が話せぬか」

竜司「まぁとりあえず…質問は1つずつで頼む。ちゃんと答えるから」

信長「デアルカ。ではそなたの名前は…はいいか。我はもう知っておるしな」

竜司「そうか。じゃあその辺は省こうか。えっと信長公…でいいのか?」

信長「諱を呼ぶのは無礼であろう!それに我が真
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