第4話
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ましょうか!」
竜司「あぁ」
猿と呼ばれる少女に付いていく。
するとさっきの少女が…
少女「これにて、今川との戦いに終止符をうつ!疾く退け!」
兵士「「「「「応!!」」」」」」
すると周りに居た兵士達が一誠に動き出し、綺麗に隊列を組み引き上げていく。
俺達もその列に付いて行く。目指すは尾張にある織田久遠信長の屋敷。
甲斐 躑躅々崎館
??「親方様!」
??「春日…?」
??「はっ!尾張に放っている草からの報告が届いております。ご報告させていただいもよろしいか?」
??「お願い…」
??「御意!それでは、ご報告申し上げる。田楽狭間にて、織田、今川軍が衝突。結果織田が勝利を収めました。ですが、撤収の際、鬼が現れたとのこと」
??「…!?それで…?」
??「はっ!鬼は織田軍を攻撃、織田家頭首織田三郎久遠信長に攻撃を仕掛けた際、天人あり、見事鬼を撃退した。とのこと」
??「……」
??「親方様…いかがなさいましょうか」
??「しばらくは情報収集を密に…尾張方面への歩き巫女と草の数を増やし、順次新しい情報が届くように」
??「うむ…せつもその方がよろしいかと。承知いたしました」
竜司が田楽狭間に降り立ったことで新たな勢力が動き出す。
その勢力とは一体なにか…
尾張 信長の家
田楽狭間を出発して数日、やっと尾張のお城が見えてきた。
少女「我は猿、竜司と共に1度、屋敷にもどる!麦穂、壬月!後は頼む!」
女性1、2「「御意!」」
少女「我らはこのまま屋敷に向かう。では参ろう竜司。猿!共をせい!」
少女2「はいぃ!ただいまぁ!」
こうして俺達、竜司、猿?は少女の屋敷に向かうことになった。
少女「結菜ー!帰ったぞぉ!」
少女のが呼びかけると屋敷の奥からはーいと女性の返事が帰ってくる。
女性「お帰りなさい久遠。無事で良かったわ。ひよもいらっしゃい」
ひよ「はい!結菜様もお変わりなく!お元気そうでよかったです!」
女性「ふふ。あなたもね。で…そちらの方は?」
俺のことに気付き、こちらの方を向いたので冷静に一礼する。
少女「この者は田楽狭間で鬼に襲われそうになった我を助けてくれたのだ!」
女性「なっ!久遠!あなた鬼に襲われたの!?何でそれを先に言わないのと!大丈夫!?怪我とかしてない?」
よほど心配だったのだろう本当に怪我はないのかあちこち触りまくる。
少女「こ、こらぁ結菜ぁ恥ずかしいからやめよ…///」
女性「そんなこと言ったって心配だったんだからいいでしょ?
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ