第百五十話 明智と松永その一
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」
「あの者を見張っていますな」
「常に」
「そうじゃ、見ている」
だからだというのだ。
「その際は全員であの者を消すであろうな」
「そう思うと並の者では身もちませぬが」
「常に針のむしろの上にいる様なものです」
そうした極限の状況に常にいればだ、例えそれが潔白な者でも神経がもたないというのだ。これはこの二人にしても同じだ。
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