第七十三話 帯の力その一
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い話は」
「だから止めるな」
「そうして下さい。とにかくです」
聡美は話を変えてきた、それもかなり必死に。
「あの咆哮の主はかなりの強さです」
「神様の猪か」
「猪は恐ろしい獣です」
獅子と比べてもだというのだ。
「狩りの相手としてもかなり」
「狩りの女神であるあんたから見てもか」
「はい、手強い相手です」
「反撃してくるからな」
「その突撃と牙で昔から多くの狩人が命を落としています」
狩りの女神だけあってこのことはよく知っている、その目で見てきたことでもあるからだ。
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