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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
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『プロローグ』
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ンパりつつもなんとかCoolになった俺は自分の記憶を辿る。
「俺って確か暴走したトラックからアイツを庇って車に跳ねられたよな?」
その後……あれ?
よく思い出せ無いぞ?
もしかして記憶飛んだ?
俺が頭を抱えていたその時。
「あの〜ちょっと良いですか?」
背後から突如誰かが俺に話しかけてくる。
「はい?」
そいつは、
「え〜と■■■■さんでよろしいですね?」
何かを言ったようだが俺は聞き取る事ができなかった。
そう……まるでその部分だけ意図的に抜き取られたかのように。
「え?」
今なんて言ったんだ?
「まずいですね名前が消えてしまいましたか……」
てかコイツかなりのイケメンだなオイ!
キーッ!! 妬ましい!!
などとパルりながらも、
「てか アンタ誰?」
このイケメンが誰なのかを尋ねる。
「申し送れました 私は貴方達で言うところの神という存在です と言っても下級神ですがね」
「そーなのかー☆」
俺はつい某宵闇の幼女もとい妖怪のセリフを言ってしまった。
「あの〜できればその イタイものを見る目はやめてもらえませんか?」
いやいや……無理じゃね?
「いや いきなり言われてもさすがの俺でも展開についていけないし!」
大抵の物事は受け入れられるんだけど……流石にねぇ?
「とりあえず■■■■さん貴方死にましたよ」
あっさりと俺に死亡通知を告げる神。
「へー やっぱ死んだんだ俺」
アレはなぁ……流石にね?
「あれ? 随分と落ち着いていますね」
不本意ではあるけどさっきのラマーズのおかげで……頭が冷えたよ。
「いや さすがに内心は穏やかじゃねーんだけど」
「実は貴方にお話しがあります」
「お話し?」
お話しと聞いて某白い魔王さまを想像してしまった俺はダメかもしれない……色んな意味でオワっとんな。
つかアレは O・HA・NA・SHI だよな……
「実は本来なら貴方は死なないはずだったのですが……」
「へ?」
もしかして俺がよく読んでいた二次小説のよくあるテンプレ的な……アレ?
「実は上司の方が貴方の書類に抹茶ミルクを零してしまって………」
ちょい待てや!?
何故に抹茶ミルク!?
普通ソコはテンプレ的にコーヒーだろ!?
いや 俺も大好きだけどさ! つか抹茶で死んだの俺!?
「というわけで着いて来てもらえますか?」
「OK OK ちょっと待とうか……」
落ち着け俺 落ち着くんだ俺 Cool になるんだ、
そうだこういう時は素数を数えるんだ 1と自分でしか割れない孤高の数字……某神父さ
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