子どもでいて欲しいと願うのは俺のエゴです。
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松浦春杜君と結城主人公君のその後――
結城「だぁああっ捕まえたぞこの運動馬鹿がぁああ」
松浦「ごふぁああっ」
結城に頭を掴まれ地面に叩きつけられる松浦。
しかし、こりた様子も無く「いててっ」と言いながらすぐに身体を起こす。
結城「はぁっ、はぁっ……くっ、無駄に頑丈な奴め……!」
松浦「うぐぐ……そんな怒らなくていいじゃんか! 良い名前だと思うんだけどなー」
結城「ハッ! じゃあお前の名前と交換してやろうか?」
松浦「マジで!?」
心の底から嬉しそうに目を輝かす松浦に、結城は諦めたように息を吐いた。
捕まえるのに疲れすぎて、怒りはもう霧散してしまった。
そんな結城を見て松浦は、彼にしては珍しく言葉を選びながら口を開く。
松浦「てかさぁ、あんま、椎名センセー虐めるなよな? 良い先生じゃん?」
結城「あぁ?」
松浦「ユウキだって本当は好きなくせに。 他の先公には反抗的な態度とらないじゃん、なぁ? ユウキ様?」
結城「……ま、椎名先生は教え方上手いからな。 そこだけは評価してる」
松浦「はい出ましたツンデレー! 素直じゃない奴!」
結城「煩い!」
松浦「ごふぁっ!?」
再び地面に叩きつけられる松浦。
何だかんだ言って仲の良い二人であった。
◆
なんだか今日、アクセス数多いなぁ……と思ったら日間ランキング4位になってました……!
今後読む人を選ぶ作品になっていくので、もうランキングに上がれることは無いと思いますが……嬉しいですっ! ありがとうございました!!
最初で最後かもしれないこの小説のランキングに載った瞬間を見逃さなくて良かったです。
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