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メイドと英霊
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て。


手持ちにある大量の葉っぱの液体がある。


あぁぁもうっ!本当なら渡すだったものを…こんなことしたら沼地の魔女様に…だからと言って私の体が完全に消滅してしまう…消えたくはない。
「消滅は嫌ですし…ええい!私の身体が完全になるまでの間ですわよ!それが終わったらまた取りに行きますわ?」

この液体を身体にある怪我に塗って…

これで目が覚ますはずですわ。
覚まさなかったら許しませんわよ…そうでなくても死にかけてるのですから。


30分後
「目を…覚ましましたか?」
「生き…てる?」
意識がどこか飛んでしまいそうですわ。ここまで待つとは思わなかった。
地獄ですわね。
「私が助けたのですわ。助けたお礼は…いいから!とにかく早く私に生気を吸わ」


ブッチューゥゥ?


gjugdmju?な、なななな?/////
ふ、不意打ち?
「ありがとうございます!冥土へ誘うもののアイリさんだよね?私知ってるよ?」
「?何者なの?」
身体が急に復活した。
なにこれ?まるで肉体があるかのように…それにあんなにキスされて思いっきり生気を吸ってしまったのに…まぁ美味しかったですけれども。
いやそうではなくて?
「なんで平気でいられるのかしら?」
「?生気を吸わせて欲しかったんだよね?」
「そうでしたけれどもあんな直接…」
そう。本来なら死ぬはずですわ。
なのにこの女性は生気を思いっきり吸われても生きている。本当に人間なの?
「私。クイーンズブレイドの中で1番好きな人です?生きてて良かったぁ〜。眼福眼福!」
色々突っ込みたいところですけれど…本当に何者なのこの人は。
でも何者なのかを知るより外がどうなっているかという情報が知りたい。
…とにかく、沼地の魔女様。
私のした行為、どうか許してください。
「?どこへいくのですか!」
今度は急に走りだして!もうなんなの!
今日は厄日ですわ?
「思い出した。玲を…探さなきゃ?」
玲side
いくあてもない。どうしてこんなことになってしまったんだよ。
「なんだこいつは?」
「これだけ攻撃を食らってもまだ死なないのかよ?」
ホテル内に入ってくるオルフェノク達は俺を襲ってくる。

俺の友達は今頃どうなってんだろうな。


死んだかな。まだ生きてオルフェノクと戦ってんのか?
ああ畜生。
その二文字しか無い。
もうオルフェノクを倒したの何体目だっけ?
忘れちまったよ。
ただ俺の渇きを癒してくれるのは俺の外敵を殲滅することでしか生きがいなんて
「玲!」
美香…美香?
何で生きているんだ?
「どこを見ている!」
「がっ…!」
この雑魚が?致命傷のところを攻撃しやがって?

ふざけ…なっ。

あれ?



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