第5章 契約
第81話 王都入城
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ふんだんに使った料理をね。
タバサや湖の乙女のドレスを飾る真珠もまた、この清教徒革命から少し後のヨーロッパ社交界で流行る宝石。
更に、彼女らのドレスの素材。絹に関しても、エルフの国が人間との交易に熱心でない故に、このヨーロッパに当たる俺が知って居るハルケギニアの国々ではかなり高価な素材と成って居るのは既に確認済み。
聞いた事のない洗練された音楽。高価な香辛料や、味わった事のない調味料を使用した食事。
非常に高価な宝石をふんだんにあしらった、こちらもまた非常に高価な絹製のドレス。
「後は、今夜ここに集まった貴族たちがどう感じるか、だけ」
既に磁器はセーヴルにて窯を作り、実験段階とは言え、最初の製品は出来上がって居る状態。
そして、絹に関しても既にリヨンに拠点を造る準備を進めて居ます。
後は、それぞれの貴族が求めてくれば、技術の伝授はいくらでも行う予定。そんなトコロでケチっても仕方が有りませんから。
部下や家来に、自らの国の王はケチだと思われる事は百害あって一利なし、ですからね。
「そうしたら、こちらから聞きたい事が有るんやけど、構わないか?」
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