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鉄槌と清風
48部分:47:ファーストアラート
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 「そっか、基本は予定通りってことだな」

 「そういうこった、ん…前より美味くなったな」

 「作り方は変えてねーぞ、良彦の好みに合わせたのだけどな、それ」

 「そっか、あんがとな」

 隣に座るヴィータの髪を指に絡め、癖の残る髪を梳く。

 「ん…そんくれー普通だろ」

 「俺がありがたいと思ったんだよ」

 「そうかよ」

 薄っすらと頬を赤く染め、そっぽを向くヴィータ。
 髪を梳きながら、くいっと自分の方をむかせ、アイスを含んだままキス…それをヴィータの口内へ押し出す。

 「ん…んぅ」

 「ふぁ、どうだ?」

 「…馬鹿、いきなり何すんだよ!」

 「いや、見てたらしたくなった…いいじゃねーか、初めてじゃねーし」

 「うっせ、恥ずかしいもんは何時までも恥ずかしいんだよ!」

 「あいあい、悪かったよ、今度は許可とっから」 

 「そういう問題じゃねーって、ったくよぉ…」

 微笑む良彦に顔を真っ赤にするヴィータ、良く見れば良彦も少し顔は赤い。

 「食い終わったら、ねんぞ…疲れてるんだろ?」

 「だな…ベット入ったら直ぐねそーだ」

 お互いに、アイスをささっと食べきり、並び立って寝室へ。

 「今日は寝巻ききねーのか?」

 「そろそろこの格好でも身体ひやさねーしな」

 「そっか、んじゃお休み良彦」

 「ん、お休みヴィータ」

 寝室に一緒に入り、お互いに寝る前の軽いキスをして、ベットへ入る…言ったとおり良彦は直ぐに寝入ってしまった。
************************************************
六課初出動です、良彦が一人でV型壊してもつまらないのでVがたが二体でました。
いちゃいちゃは、おまけです。

次回は海鳴出張遍辺りの予定です。
一応R-15指定入れて起きます。

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