48部分:47:ファーストアラート
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」
「そっか、基本は予定通りってことだな」
「そういうこった、ん…前より美味くなったな」
「作り方は変えてねーぞ、良彦の好みに合わせたのだけどな、それ」
「そっか、あんがとな」
隣に座るヴィータの髪を指に絡め、癖の残る髪を梳く。
「ん…そんくれー普通だろ」
「俺がありがたいと思ったんだよ」
「そうかよ」
薄っすらと頬を赤く染め、そっぽを向くヴィータ。
髪を梳きながら、くいっと自分の方をむかせ、アイスを含んだままキス…それをヴィータの口内へ押し出す。
「ん…んぅ」
「ふぁ、どうだ?」
「…馬鹿、いきなり何すんだよ!」
「いや、見てたらしたくなった…いいじゃねーか、初めてじゃねーし」
「うっせ、恥ずかしいもんは何時までも恥ずかしいんだよ!」
「あいあい、悪かったよ、今度は許可とっから」
「そういう問題じゃねーって、ったくよぉ…」
微笑む良彦に顔を真っ赤にするヴィータ、良く見れば良彦も少し顔は赤い。
「食い終わったら、ねんぞ…疲れてるんだろ?」
「だな…ベット入ったら直ぐねそーだ」
お互いに、アイスをささっと食べきり、並び立って寝室へ。
「今日は寝巻ききねーのか?」
「そろそろこの格好でも身体ひやさねーしな」
「そっか、んじゃお休み良彦」
「ん、お休みヴィータ」
寝室に一緒に入り、お互いに寝る前の軽いキスをして、ベットへ入る…言ったとおり良彦は直ぐに寝入ってしまった。
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六課初出動です、良彦が一人でV型壊してもつまらないのでVがたが二体でました。
いちゃいちゃは、おまけです。
次回は海鳴出張遍辺りの予定です。
一応R-15指定入れて起きます。
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