48部分:47:ファーストアラート
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「俺は良いぞ、ヘリだよな、上に向かうわ」
「あたしはどうするんだ?」
『ヴィータは隊舎で待機や、他に何か起こった時手が足らんと困るからな』
「あいよ…んじゃ、きっちりぶっ潰して来いよ良彦」
「あいあい、お前の分まで、だろ」
「とーぜん、判ってんじゃねーか」
こつんと拳をぶつけ合い、良彦は屋上へ、ヴィータは指揮室へ走る。
武装ヘリに乗り込んだのは、良彦、なのは、リインフォースツヴァイ、スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、フリード、操縦はヴァイス陸曹だ。
新人が椅子に座っている中、なのはと良彦はたったままで、作戦概要を説明している。
「車両は完全にガジェットドローンに乗っ取られて暴走してるです、前後から乗り込んでガジェットドローンを殲滅、制御を取り戻すの事と、レリックの確保が任務になるですよ」
「そうすっと、スターズとライトニングで前後か?」
「そうだね、私が」
なのはが言おうとした瞬間
『報告、上空にガジェット反応、新型の航空型、多数です』
それを聞いてなのはが
「私とフェイト隊長で、空を抑えるよ、だから車両の方はツヴァイとよしくん、援護してあげて」
「はいです」
「あいよ、つか又呼び方」
「あ、ごめん…でもいいよね、今他の隊員居ないし、それじゃお願いね」
そんな中、キャロが緊張からか身を硬くしているのが目に入る。
チラッとなのはをみれば、キャロに近づき手を掴んで、小さな声で何かを囁くと安心したのか身体から無駄な力が抜ける。
「それじゃ、ヴァイス君、お願い」
「あい、たのんますよ、なのはさん」
後部ハッチが開き、なのはが空に身を躍らせる。
一瞬桃色の光りに包まれ、バリアジャケットに身を包み、高速で飛行していく。
「さて、そろそろ現場上空っすよ、いいすか、良彦さん」
「あいよ、後方からスターズとツヴァイ、前方からライトニングと俺でいいか」
「はいです、先に付いた方がレリックの保護を、ガジェットを潰せば制御取り戻すのは私がやるですよ」
「おし、んじゃそういう感じで、行くぞ」
「「「「了解」」」」
ツヴァイが空中で白い光りに包まれ騎士甲冑…白のジャケットにスカート、はやての騎士甲冑に似ている…姿を変える
簡単な打ち合わせの後、4人が声を合わせる。
「さて、無事に後方の効果地点到着、スターズの二人、さくっといってくんな」
ヴァイスの声が響き
「了解、いこティア」
「判ってる、スターズ04、ティアナ・ランスター」
「スターズ03、スバル・ナカジマ」
「「いきます」」
空へ
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