無印編
第四話
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て!!!」
「前にも言ったハズ。答えても、意味が無い。」
「でも!お互い理由を言って、話し合えば戦う必要なんて・・・」
「言葉だけじゃ、何の意味も無い。伝わらない。」
そう答えると、フェイトは高速で移動し、なのはの後ろをとった。そのまま彼女はバルディッシュを振るう。
〈フライヤーフィン〉
なのはは飛行魔法で飛び上がる事でそれを回避した。すると、フェイトもなのはを追って空へ飛び上がる。
「賭けて、お互いのジュエルシードを一つずつ。」
そして、なのはに向かってそう言い放ったのであった。
一方、ブラッチャーと戦うのぞみとひかり隊長の方はというと。
「あの宝石を使って何をする積もりなんだ、ブラッチャー!!!」
「しかも女の子を利用するとは、どう言う積もりだ!!!」
ブラッチャーに向かって叫ぶのぞみとひかり隊長。すると、ブラックエクスプレスがこう答えた。
「何を勘違いしている。俺様達はフェイトちゃんを利用しているんじゃない。手伝っているんだ!!!」
「何だって!?」
「どう言う意味だ!!」
「フェイトちゃんは話さない方針で行く積もりだ。だから、俺様達も話さない!」
「「そーだ!そーだ!!」」
ユーノとアルフは森の中で先頭を繰り広げていた。と言っても、ユーノがひたすらアルフの攻撃を防御しているだけだが。
「何故使い魔を造れるほどの魔導師がこの世界に居るんだ!ジュエルシードについて…ロストロギアについてどこまで知っている!」
「ごちゃごちゃうるさい!」
ユーノがアルフに目的を聞くが、彼女は答える事を拒否する。その時・・・
「っ!?」
アルフの嗅覚が森の中に自分達以外の誰かが居るのを感知した。
「誰だい!そこにいるのは!!」
アルフはそこに向かって魔力弾を発射する。すると、気配の持ち主はそれを避けて姿を現した。
「拙者は忍者南海ラピート。訳あってイタチ殿に助太刀する!」
「はっ!あんたもヒカリアンかい!!」
そして、アルフはラピートに向かって行った。
〈サンダースマッシャー〉
〈ディバインバスター〉
再び、なのはとフェイト。
二人は互いに砲撃を放ちぶつけ合っていた。最初、その威力は互角で拮抗していた。だが・・・
「レイジングハート!お願い!!」
〈了解しました。〉
なのはがレイジングハートに命じて砲撃の出力を上げた。それによりフェイトの砲撃は押し返され、光に飲み込まれる。
「ああ!?フェイトちゃんが!!!」
「どうしましょう、親分!!!」
「やられちゃったよ!」
それを見て慌てるブラッチャー三人組。だが、アルフ
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