第2話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
康政「綾那…うん!それまで頑張ろう!」
忠勝「ですー!」
織田軍 善照寺砦
今川義元が田楽狭間で休んでいた頃、その時の織田軍は善照寺砦に到着していた。すると信長の後続からは約二千の部隊が合流を果たしていた。すると2人の銀髪の少女と黒髪の鎧を着た少女が進み出る。
良勝「申し上げます!久遠様!馬廻り組み組長、毛利新介良勝!」
一忠「同じく、服部小平太一忠!」
一忠、良勝「「只今参上仕りました!」」
信長「うむ!大義!」
一忠、良勝「「はは!!」」
服部小平太、毛利新介率いる部隊が加わり、今川軍五千に対し、織田軍は三千に膨れ上がっていた。すると信長はここで真の作戦を語る。
信長「これより我らは今川本陣を攻撃する!だがまだ向こうの本陣には五千の兵が詰めていると聞く。そこで我らは1つ作戦を取る!」
勝家「各々方!よぉく聞きませい!」
信長「我らはこれより、千の兵を中島砦に割き、敵を陽動する。その際、その千の部隊には旗を掲げてもらう!この部隊の指揮を、三若にやってもらおうと思う」
勝家「三若!復唱せい!」
成政「黒母衣衆!了解です!」
利家「赤母衣衆!がんばりまーす!」
一益「滝川衆、ぼちぼちがんばります〜…眠い…」
勝家「貴様ら…」
何とも緊張感のない三若に勝家はいつもの如く呆れるが、周りから笑いが起きる。
信長「その他の部隊は我に続き、今川の本陣である田楽狭間を急襲…義元の首をとる!」
兵士「「「「「「「「「「応!!」」」」」」」」」」」」」」
信長「この戦いは多勢に無勢、苦しい戦いとなる。熱田大神の力を借りて、是非勝利ものよ…」
織田久遠信長、一世一代の大博打、果たして、成功はなるのか…
そして織田軍に差し迫るもう1つの影が徐々に近付いてくる。それは一体なんなのか…
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ