第36話 貴虎の泣き所
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貴虎さんの全ては最後の一文に込めました。もうこれ以上ないくらい込めました。彼を語るにはこれだけで十分と判断します。
というかもうこの回に貴虎さんに自分が感じた魅力を全て注ぎ込みました。これが！ 自分の！ 貴虎さん像です！
証言に破綻があっても、泣いているのが妹なら受け入れちゃうんです。
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