47部分:46:1on1 2on2
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
引き起こしたエリオの背中、埃を払う。
「あ、はい…一瞬で良く判りませんでしたけど、大丈夫です」
「はい、エリオ君これ」
キャロがエリオにタオルとスポーツドリンクを差し出している。
「さて、エリオは速度はいう事ない、ストラーダに振り回されぎみなのと、やっぱ攻撃が真っ直ぐ過ぎるな」
そういって、ヴィータが差し出したスポーツドリンクをあおり。
「で、質問はあるか?」
と、問いかければ
「はい、良いですか良彦三尉」
「ティアナか、なんだ?」
「スバルもエリオも攻撃するとき、一瞬動きが鈍くなった気がするんです、それとスバルのバスターを消したのって?」
「どっちもさっき言った希少技能の効果だな…いいか」
と、『凪』に関する説明を新人にし始める、色々な意味で驚く4人、ヴィータとなのはも改めて聞けば、魔法制御の精度にはやはり驚かされる。
一通り話した後、4人の反応はといえば
「要するに、一種のAMFって事ですよね、自分の魔法は通す」
「しかも、ある程度の距離でこっちの動きを鈍らせる」
「それで、振り抜いたとき違和感があったんだ」
「えと、それ…どうにか破れるんですか?」
ティアナ、スバル、エリオ、キャロはこんな感じで、キャロの問いに。
「俺的に一番相性が悪いのは、此処だとなのはとティアナだな…遠距離から大型砲撃食らえば落ちるぞ」
「近距離だと、どうしたら?」
「反応しても動ききれない速度か、威力、どっちかがあればあっさりだな、実際…シグナムとシスターには負け越してる」
エリオの問いに答え遠い目をする。
「そうだな、折角だからもう一戦だけいいか今度は2対2、スバル、エリオ対俺とヴィータ…目的としては、コンビネーションの有用性を知ってもらうって事になる」
「んなの、こいつらもわかってるだろ流石に」
「頭で判るのと実際体験すんのじゃ別だろ」
「つか、二人は…やる気満々らしいな」
「「はいっ」」
スバルとエリオは既に立ち上がり、準備している。
「ほれ今日の夜ヴィータの好きなもん、作ってやッから早く準備しろ」
「うっせ、わーったよ、アイゼン…夜は、ステーキだかんな、良彦」
『了解、セットアップ』
「あいあい、ほれいくぞ」
青の騎士甲冑の良彦、赤の騎士甲冑のヴィータが並び、スバルとエリオもデバイスを構える。
「それじゃ、はじめっ」
なのはの掛け声に、4人が動く。
スバルはウィングロードを展開し、ヴィータへと向かう。
エリオは噴射による突進はせず、掛けて良彦へ。
「なるほど、疾走中に消され
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ