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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
第六七幕 「初めての弟子は同級生でした」
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でユウを師匠と呼び続けている。もしやまた催眠術か?と疑ったがシャルは知らないというのだから分からない。
ちらりと癒子を横目で見る。深い決意に満ちた目で見つめ返された。彼女が強い意志を持ってこういった行為に及んでいることは分かったが、理由が全く分からない。
「その・・・何で僕が師匠なの?」
「それは私の未熟と不徳を師匠が気付かせてくれたからです」
「それじゃ分かんないってば・・・病院のベッドから解放されたと思ったら何でいま唐突に弟子入りなの?」
「えっと、それは・・・」
恥ずかしそうにもじもじしながら癒子は弟子入りに至る経緯を伝えた。
―――つららちゃんといいシャルといい、何か間違ってるよなぁ。この学園の青春って。
そう考えずにはいられないユウは疲れた顔で癒子の揺れるおさげを見て気を紛らわした。
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