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鉄槌と清風
46部分:45:機動六課稼働
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「ああ、きーてたぞ」

 スバルに良彦が、ティアナにヴィータが答え。

 「楽しそうだったな、それに余裕もあるらしい、なのはに頼んでトレーニング増やして貰おうな」

 「それがいいな、頑張れよ二人とも」

 良彦、ヴィータが言いながらにやりと笑う。

 「ご、ごめんなさい、それだけは簡便してください」

 「すいませんでした、もうしませんから」

 と頭を下げる二人に

 「ま、冗談だ、散々そんなこと言われてるからな、慣れてるよ」

 「ったくだ、まぁお前らもあんまり無責任に噂流すなよ?」

 「「はい!」」

 「なら良い、あぁ、そうだスバル、エリオ」

 「「はい?」」

 「明日から朝ランニングな、ティアナとキャロも参加したきゃしていいぞ…一応ベルカ式じゃなくても体力があるに越した事はないからな」

 「えーと、訓練以外に、ですか?」

 スバルの問に

 「なのはにはそこ等辺いっとくから、大丈夫だ」

 簡潔に答える。

 「ベルカ式の場合、足腰は特に重要だからな、地味だけど毎日続ける事に意味がある」

 「ま、あたしも一緒だし無理そうならこの馬鹿止めるから大丈夫だって」

 「って、誰が馬鹿だ何のばk「修行馬鹿」…はい、すいません」

 言い切る前に言われ、黙らされる。

 「はぁ、とにかくそういう事な」

 苦笑し、違うテーブルへと歩いていく良彦とヴィータ…新人4人は顔を見合わせ、先ほどの噂がどの程度真実なのだろうと小声で話していた。



 初日が忙しく過ぎて、自室…良彦とヴィータは同じ部屋だ…で、風呂も入りゆっくりしている良彦とヴィータ。
 ヴィータはいつの間にか習慣…というか本人が言うには楽らしいが…になっている、良彦のTシャツを着て、髪は解いている格好だ。
 色々と刺激が強いので、何度かやめるよう言ったが聞いてもらえなかった。

 「ん、ふぁ…しかし、結構疲れたな、書類やらかなり多いし」

 「良彦は、普通の書類苦手だかんな、アインをはやてにつけねーで、ウィンド関係のほうやらせたほうが良かったんじゃねーか?」

 「はやては、この何倍もしてるんだろうからな、つか、してるらしいぞアインに聞いたけど」

 「それだと、ツヴァイと2人じゃきついか、3人でもどうか、って感じだな」

 「そういう事だ、ま、ウィンドは二人だけだから、まだ何とかなるだろ、新人の教育始まるまでは」

 「ダメそうなら、あたしが手伝うから溜める前に言えよな」

 「アイアイ、そん時は頼むわ」

 すっと伸ばされた手がヴィータの赤毛を撫でる。

 「んじゃ、明日も早いし今日は早めに寝とくか」

 「だな、言った本人が遅刻したら、恥ず
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