暁 〜小説投稿サイト〜
THE HOBI〜第一章 選ばれし者たちと祈りの力〜
第五話 『逃れの町』
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
他の仲間も男に付いて行った。
ライス「なんだってんだッ、エクソシストは王様気取りか…」
歩き始めたルーカスの仲間のガンが十字架の男ルーカス・アロンに話しかける。
「なぁルーカス?」
「なんだ、ガン?」
ガン「さっきのライスと言う男…」
ルーカス「何か感じたのか?」
ガン「あぁ確かに見えたが、いつもの悪魔とは違うな」
ルーカス「確かにな、エクソシストにわざわざ自分から来るとはな、奴を見つけろ。地獄に送ってやる!」
一方ライスは町の外れにある丘の方へ登っていた。日も落ち丘を寝床にしようと決めたのだ。
「ここなら風が凌げそうだ」
ライスはちょうど良い岩が窪んだ場所を見つけた。
ルーカス「気持ちよくおねんねか?ライス!」
ライスは驚き後ろを振り向く
「驚かせるな!何だ!?」
ガン「人の鎧を纏って尚且つ言葉を喋るとは、異質だな」
ライス「何ッ!?何言ってる!?」
ルーカス「確かなんだろうなガン?」
ガン「あぁ、異質だがあいつの中には生と死の両方がある」
ベヒモス「念のため俺が試そう」
ベヒモスは一人前へ出て祈りを捧げ始めた。
ルーカス「こいつを侮るなよ悪魔。ベヒモスの祈りの継続力は類をみない」
ライス「!?な、何だかわかんないが10対1はきついなッ」
ルーカス【やはり祈りを捧げないか…間違いなく悪魔だな】
ルーカスは心の中で呟く。
ベヒモス「さぁ化けの皮を剥げ!!!獣がッッ!!!」
べヒモスの叫び声は響き渡り、現場は騒然となる。
第五話 完
[8]
前話
[9]
前
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ