第6章 無限時計編
新生六魔将軍
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「猫は?」
「ハッピー、今はそんな時じゃないから。」
ハッピーの言葉に俺はそう言う。
「ならば仕方あるまい・・・。」
「素手でぼこるしかねぇよなぁ?」
「来るがよい!私は素手でも同時に50人を相手にできるよう訓練されている!」
かなりの強者ですね・・・。
「へっ!タコ親父も燃えてきたってか?」
「油断するなよ。こいつはそうとうな使い手だ。」
「望む所よぉ!」
「やってやりましょうか!!」
俺達は素手で挑もうとした。
だがその時だった!!
キィィィン!
部品がさらに光出した。
「・・・え?お父さん・・・?」
ルーシィさんは自分のお父さんの姿を見てそう言った。
「・・・あれ?」
よく見ると、周りの風景が変わっている。黒く赤い色でなんとも気味の悪い感じの風景だった。
「ダメ・・・。」
「「!?」」
「ダメって、言ったのに・・・」
後ろには、星空の鍵の少女がいた。そして、ルーシィさんのお父さんが持ってきた部品になった。
「あれは・・・ダメなものだよ・・・。」
「!!」
さらに、俺が見つけた絵本の少年が俺の目の前に現れた。
「「時は刻まれ、混沌が訪れた。」」
少女と少年はそう言う。
「ここは・・・終わりの始まり・・・。」
「・・・え?」
ルーシィさんの言葉に俺は唖然となる。
「混沌が訪れた時、歯車は動き、破壊する。そして・・・絶望が襲う。」
「え・・・?」
少年は俺に向かってそう言う。
「ど・・・どういう事だ!!!」
俺は大声で言うが、何も答えてくれなかった。
「コージ!!」
「姉さん!!」
「「!?」」
「見て!!」
「時計が!!」
ミントとミッシャルさんの言葉に俺達は指を差した方を見た。
時計の部品全てが光出し、空中に浮き、移動していた。
「これは一体・・・!?」
「何が起こるの・・・!!?」
俺とルーシィさんは驚くしかなかった。
そして部品が全て集まりさらに光出し、1つの時計となった。
俺達はそれをただ呆然と見るだけだった。
ゴォーーーン!ゴォーーーン!!
「うるせいぞ!」
「目覚まし時計!?」
ナツさんとハッピーはそう言った。
「それよりまずいですよ!!」
「崩れるぞ!!」
俺とエルザさんはそ
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