暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
新生六魔将軍
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


「猫は?」

「ハッピー、今はそんな時じゃないから。」

ハッピーの言葉に俺はそう言う。

「ならば仕方あるまい・・・。」

「素手でぼこるしかねぇよなぁ?」

「来るがよい!私は素手でも同時に50人を相手にできるよう訓練されている!」

かなりの強者ですね・・・。

「へっ!タコ親父も燃えてきたってか?」

「油断するなよ。こいつはそうとうな使い手だ。」

「望む所よぉ!」

「やってやりましょうか!!」

俺達は素手で挑もうとした。





































だがその時だった!!


キィィィン!


部品がさらに光出した。

「・・・え?お父さん・・・?」

ルーシィさんは自分のお父さんの姿を見てそう言った。

「・・・あれ?」

よく見ると、周りの風景が変わっている。黒く赤い色でなんとも気味の悪い感じの風景だった。

「ダメ・・・。」

「「!?」」

「ダメって、言ったのに・・・」

後ろには、星空の鍵の少女がいた。そして、ルーシィさんのお父さんが持ってきた部品になった。

「あれは・・・ダメなものだよ・・・。」

「!!」

さらに、俺が見つけた絵本の少年が俺の目の前に現れた。

「「時は刻まれ、混沌が訪れた。」」

少女と少年はそう言う。

「ここは・・・終わりの始まり・・・。」

「・・・え?」

ルーシィさんの言葉に俺は唖然となる。

「混沌が訪れた時、歯車は動き、破壊する。そして・・・絶望が襲う。」

「え・・・?」

少年は俺に向かってそう言う。

「ど・・・どういう事だ!!!」

俺は大声で言うが、何も答えてくれなかった。
























「コージ!!」

「姉さん!!」

「「!?」」

「見て!!」

「時計が!!」

ミントとミッシャルさんの言葉に俺達は指を差した方を見た。
時計の部品全てが光出し、空中に浮き、移動していた。

「これは一体・・・!?」

「何が起こるの・・・!!?」

俺とルーシィさんは驚くしかなかった。
そして部品が全て集まりさらに光出し、1つの時計となった。
俺達はそれをただ呆然と見るだけだった。



ゴォーーーン!ゴォーーーン!!



「うるせいぞ!」

「目覚まし時計!?」

ナツさんとハッピーはそう言った。

「それよりまずいですよ!!」

「崩れるぞ!!」

俺とエルザさんはそ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ