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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
新生六魔将軍
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アースランド(こっち)じゃあ、身長高い上にレギオン隊の司令塔やってるのか!

「弱い者いじめしてんじゃねえよ!!」

「「グレイ!ジュビア!!」」

「あれ?何でリオン?」

「色々ありまして・・・他の人達も来てますよ!」

他のみんなが部品を見って現れる。

「俺達も、部品を見つけたぜ!!」

ロメオが見つけた部品指を差してそう言う。

「そういう事だ。我々は5つの部品を全て手に入れた。
 残るは、貴様達がルーシィから奪った針のみ。渡して貰おう。」

エルザさんはバイロに向かってそう言う。

「ならば取り戻すまでだ、妖精女王(ティターニア)。」

「この人数を相手にか?」

1人俺達を相手では無理があるからな。

「時計は我らが全て集め、封印し、管理する。大人しく、それを渡せ!!」

エルザさんは剣を出し、バイロに向けて言った。

「渡す訳にはいかんな。無限時計は元々ゼントピアの所有物。
 我らが管理する宿命である。」

「え?」

「ほう。」

「そうだったな?」

「い〜や・・・始めて知ったぜよ・・・。」

後ろに、あのジャンとかと言うルーシィさんに一目ぼれした人がいた。

「あなた方はこれに深入りし過ぎた。覗いてはいかぬ、闇を見てしまった。
 もはや、生きて帰る事も許されぬ!」

バイロはそう言う。それと同時に、時計の針が光出していた。


カタカタカタ・・・


「(こいつも、反応している・・・!)」

俺はリュックに入れている歯車の事を心の中で思った。
魔力を押える布を結構まいてはいるが、小さい音でカタカタと聞こえる。

「ぬかせ!行くぞぉ!!!」

「はぁ!!!」

俺達は全員、バイロに向かって攻撃をした。10人の同時の攻撃、かなりのものではある。

「みんな待って!あいつに魔法は・・・」

「あがぁー!!」

「って、ちょっとぉーーーー!!!!」

ルーシィさんが何を言おうとしていたが、俺達の攻撃は止まる事はできなかった。

「笑止!」

バイロはそう言い、持っていた自分の杖を振った。
それと同時に、俺達の魔法はかき消された。

「これか!おっさんが言っていたのは!!」

「この数で!!!」

「かなりの強敵ですね!」

グレイさん、エルザさん、俺はそう言う。

「魔法が効かねえんだよ!」

ナツさんがそう言う。

「これ程とはな・・・。」

「確かにメンドくせえ!」

「でしょ?これじゃオイラただの猫だよ!」

「確かにー!」

ハッピーの言葉にミントがそう言う。

「何人同時に来ようと変わりはせん。私の前では魔導士は魔導士でなくなる。」

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