お義父さん
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
経っても『パパ』って呼んでくれないんだよ!オルテガっちの娘さんは、何時まで経っても僕の事を名前で呼ぶんだよ!親子って気がしてこないから、その内手を出しちゃいそうだよ(笑)」
笑いながらアルルを見つめ、イヤらしく手を動かしてみせるリュカ。
そんなリュカを見て、慌ててティミーに抱き付くアルルは、
「あぁ、ごめんなさい!もう二度と名前で呼びません…『お義父さん』でも『パパ』でも、何とでも呼びます!でも二度と名前では呼びません!私にそう言う感情を持たないでください!」
リュカの視線から逃げる様にティミーの影に隠れるアルル。
そんなアルルを膝の上に乗せ、背中から強く抱き締め囁く彼氏…
「大丈夫…アルルの事は僕が守るから。例え世界最強で最も邪悪な父の魔手からでも、僕はアルルを守ってみせる!」
敵の本拠地真っ直中だというのに、甘ったるい空気を撒き散らす一行。
同系列な仲間が1人増えた事により、拍車がかかってしまった様子。
なお、最年少カップルは目聡くイチャつける場所を見つけたらしく、何時の間にやら皆から離れ、恋人同士の時間に没頭しているのである。
何なんだコイツ等は!?
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ