お義父さん
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
、背中から抱く様な恰好にして服の上から乳を揉みながらティミーに話しかける。(心に余裕が出てきた)
「い、いえ…僕としても彼女の父親が罪に問われるなんて避けたいですからねぇ…父が考えつきそうな事を参考にしたまでです」
服の上からだけでなく、服の隙間から直に手を入れ…そしてスカートの中(パンツの中)にまで手を入れてイチャつき始めた2人から顔を逸らし、今回の提案はアルルの為であると説明するティミー。
そんな純情(に見える)ティミーが面白く思えたのか、人の悪い笑みを浮かべオルテガが話し始めた。
「良い提案には感謝する…だが1つ気に入らない事がある!」
「な、何ですか!?」
流石に慌ててオルテガを見据えるティミー…オルテガもイチャつくのを止めてくれた。(でも手は服の中)
「お前…先程から俺の事を『オルテガさん』と呼んでるよな?」
「は、はい…」
「それって俺の事を『お義父さん』とは呼べないって事か?やっぱり娘とは身体だけの関係のつもりか?ヤりたかっただけで、飽きたら捨てるのか!?」
「はぁ?…そんなつもりは毛頭もないですよ!誰に邪魔されても、僕はアルルと結婚しますから!」
かなりムキになって言い返すティミー。
「では何故、俺の事を『お義父さん』と呼ばない!覚悟を決めているのなら、何時までも『オルテガさん』と呼ぶのは失礼だろ!」
一見すると正論を吐くまともな父親に見える…妻の服の中に手を入れてなければ。
「確かに…失礼でした…しかし、それには理由があります!」
少し俯いた後、真っ直ぐオルテガの目を見て言い切るティミー。
オルテガは時折アメリアのオッパイをはだけさせ、集中力を奪う作戦に出るが、アルルとの事となればどんな障害にも負けないのが、今のティミーだ。
「僕がオルテガさんを『お義父さん』と呼べば………きっと間違いなくオルテガさんはこう言うでしょう。『お前に『お義父さん』と呼ばれる筋合いはない!』って………僕はこれでもリュカの息子です。長年に渡りこの男の言動を見てきましたし、ツッコミもしてきました。そんなプロのツッコミニストから見れば、オルテガさんの言動は明らかです。そんな美味しいチャンスは与えられませんよ(笑)」
前半は真面目な口調で語っていたティミーだが、後半に入り笑いを含んだ口調へと変わり、自己を主張する。
他の皆は真面目な話だと思い静かに聞いていた…だが気付けばティミーの笑い声だけが響く状態になっている。
「……………もー!リュカちんの所為で俺の計画が台無しじゃん!言いたかったのになぁ…『お前に『お義父さん』と呼ばれる筋合いはない!』って…」
拗ねた様な表情でリュカを責めるオルテガ…
「いいじゃんそのくらい…僕なんか、何時まで
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ