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MS Operative Theory
地球連邦軍のMS開発(一年戦争以降)A
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M-119(ジェムズガン)

 AEが開発したヘビーガンの後継機で、ジェガンの設計を踏襲し、整備性に優れる。Fシリーズの影響で進められたフレーム共有化プランにより、地上用として完成した。


●RGM-122(ジャベリン)

 ジェムズガンとフレームを共有する小型宇宙用MS。ジェムズガン同様、メンテナンスが容易であった。CV製MSの影響も受けており、背部にショット・ランサーを装備していた。


■旧ジオン公国軍系MSの開発系譜

 一年戦争後、旧ジオン公国軍系の技術者が地球連邦軍やAEに流出。これにより、地球連邦軍系と旧ジオン公国軍系の技術融合が促進され、U.C.0080年代中期にはハイザックをはじめとする旧ジオン公国軍系の影響を受けたMSが誕生した。


●RMS-106(ハイザック)

 地球連邦軍系と旧ジオン公国軍の技術が融合した最初期のMS。二つ以上のビーム兵器を同時に稼働できないなどの欠点もあったが、量産機としては初めて全天周囲モニターとリニア・シートを標準装備した。


●RMS-108(マラサイ)

 ハイザックの設計を継承したAE製の機体。ビーム兵器の同時使用が可能となったほか、ガンダリウム合金やムーバブル・フレームなど、当時最新の技術が投入されていた。


●RMS-154(バーザム)

 ガンダムMk-Uの量産仕様機であり、RX-121系の試験データも反映されている。第二世代MSで、ガンダリウム合金やムーバブル・フレームを採用。その特異なフォルムも特徴であった。



 ??U.C.0100年代以降における、地球連邦軍の主力機??

 第1次ネオ・ジオン戦争以来、地球連邦軍の主力MSはRGM-89(ジェガン)に代表されるジム系MSが採用された。しかし、この傾向はU.C.0102に地球連邦軍の諮問組織サナリィが提言したMSの小型化によって変化した。

 この結果、U.C.0105,11、地球連邦軍から依頼を受けたAEは小型MSの開発に着手。しかし、完成したRGM-109(ヘビーガン)は従来のMSを小型化しただけの機体で、不完全な性能しか持たなかった。同時期に、サナリィはAEとは完全に異なる発想でMSの小型化を目指す「フォーミュラ計画(以下F計画)」を開始。

 U.C.0111,10、F計画で誕生したF90はAEのMSA-120を破り、F計画系のFシリーズが地球連邦軍の主力MSの骨子となっていった。この後、AEはRGM-122(ジャベリン)など主力小型MSを受注し、MSメーカーとしての地位を保ち続けた。


■サナリィの台等と小型MSの開発

 サナリィは独自に推進した小型MS開発プロジェクト「F計画」において、ジェネレーターの外装化やMCA構造などの革新的
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