暁 〜小説投稿サイト〜
大神桜絵巻
第10巻 ノリで釣る
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るのか……ついにイッスンも変態の仲間入りか?

「誰のせいだと思ってるんでィ!!」

「俺のせいだ!!」

「分かってんじゃねェか!!電光丸に斬られろィ!!」

「嫌だ!!」

恒例の鬼ごっこは続……かない。
体力切れでイッスンさんがご臨終「するかァ!!」しなかった。

「う……遺跡に入ったのに、体力の、限界でィ……」

はーい、ちょっと休憩はさみまーす。

「なんか今回休憩はさみすぎじゃね?」

「……何度も、言わせんじゃねェ!」

はい、俺のせいですね。
本当にすみま……

「ここで俺が謝るとでも思ったかぁ!!」

「謝れよォ!!」

「俺、謝らない主義なんだ」

「嘘こけェ……!」

そう言ってイッスンは気絶した。
うん、最後の最後まで突っ込むとは突っ込みの鏡だな!

「ああ、突っ込み不在だと暇だな?」

「ワフ……」

呆れてるアマ公も可愛いぜ!
って言っても突っ込みが入らない。

うん、真面目にやりすぎたと思ってるよ。

ちょっとね、なんか変なテンションになっちゃってさ。
反省はしてない。



突っ込み役、復活しないかな……
しなさそうだな……

んじゃ、今日はこの辺で仕舞いにするか。

はい、次回予告ー。

俺達を待ち受けるのは道やら壁やら門やら。

危険すぎる遺跡ツアーに俺達は挑む。

次回、遺跡ツアーを最後まで。
俺達の冒険はまだまだ終わらない!

っく、早く蘇れ!突っ込みよ!





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