まどほむ百合百合日記☆3
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それから、宿題も終わって、その時に丁度晩御飯の時間となった。そして、下に降りて行くと。
まどか「えへへ、さ、ほむらちゃん、座って?」
ほむら「え、ええ。」
普通の食卓かと思っていたら、何故か凄く豪勢な料理だった。
まどか「今日はほむらちゃんが家族になった記念日!だから、今日がこの家族の中で、ほむらちゃんの誕生日なの!」
ほむら「この家…で?」
まどか「そうだよ!来年だって、再来年だって、ずっとずっと一緒なんだよ!」
ほむら「まどか…ありがとう」
まどか「さ、食べよう?」
ほむら「ええ、いただくわ」
目の前にはクリームシチューや唐揚げなどがある。どれもとても美味しくて、私には勿体無いぐらいだった。
全員「ご馳走様でした」
知久「さあ、二人は部屋に行って、お風呂に入る準備してきてくれるかい?」
ほむら「あ」
まどか「うん!分かったよパパ。ほむらちゃん、いこ?」
ほむら「え?ええ。でも、私の下着…」
しまった。せめて盾の中に入れておくべきだった。
まどか「大丈夫、私のを貸すから!」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃん、ここに来てから疑問系多いや。」
ほむら「ごめんなさい…」
まどか「えへへ、じゃあ下着は私のでいいかな?嫌なら取りに帰ってもいいんだけど…」
ほむら「ふふ。大丈夫よ。あなたのを履かせてもらうわ」
こんな展開になるとは思っていなかったが、まあ、下着や寝間着程度、貸してくれたって、問題ない…わよね?
まどか「それで、CDの件なんだけど」
ほむら「うぐ…」
まどか「あれはおしおきだよ?これから毎日生声で言ってあげるっていうね」
ほむら「まどかぁ…」
なんて優しいのだろう。普通は気持ち悪いとか思うのだろうと予感していたけど、まさかこんなことになるとは…
まどか「それじゃ、まず一つ目。キスして?ほむらちゃん」
ほむら「ええ。私でいいのならいくらでも」
軽く口付けを交わす。先程のような濃厚なものじゃないけれど、これでも十分に幸福に感じる。
まどか「…ふぅ…それじゃ、一緒にお風呂入ろ〜」
ほむら「ええ。いいわよ」
それから、二人で洗い合って、楽しくお喋りして、ベッドに潜りこんだ。時は既に11時。そろそろ寝なければいけない。
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「ん?」
まどか「ギュってしてていい?私、抱き枕がないと寝れないの」
ほむら「ええ、いいわよ。その代わり、私もギュってさせてもらうわ」
まどか「えへへ」
ギュ…静かに、腕を交錯させる。まどかの匂いがより一層強くなる。
まどか「そんなに頭の匂い嗅がないでぇ〜」
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