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久遠の神話
第七十話 富と地と名とその三
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た彼が。
「私は考えを変えました」
「それからですか」
「こうした人達が少しでも幸せに暮らしていければ」
 そう考える様になったというのだ。
「そう思いまして」
「今の願いになったんですね」
「私は大学を卒業して日本に戻りました」
 そうして八条大学に入ったというのだ。
「そしてこの高校の教師になりました」
「そうだったんですか」
「そうです、もうNGOは来ていません」
「よかったですね」
「私のことは忘れているのでしょう、学校の側も守ってくれています」 
 有り難いことにだというのだ。
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