暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
A's編 その想いを力に変えて
A's〜オリジナル 日常編
49話:和やかなお昼…なのかな?
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近士君の料理食べてないんだよ」
「へぇ〜」
「まぁ士にも色々あるし、仕方ないよ」

弁当食べていたなのはやすずか、フェイトが食べながら会話する。

「…色々って?」
「あ、あ〜!じゅ、塾とかその他諸々だな!うん」

ちょっと焦ったが誤魔化すのはちゃんとできた。うん、俺偉い。

「はぁ〜…って士!あんたまた私のおかずを!」
「ん?バ〜カ、遅ぇよ。お前がそっぽ向いた瞬間にもらっておいたから」

カオルに上げた所為でおかずが減ったからな。その分もらった。

「あんたはいつもいつも…!」
「はっはっは!いつもいつも隙を見せる貴様も悪い!」

こうして過ぎていくいつもの昼食時間。
弁当を食べ終えてもベラベラと話し続け、それはチャイムが鳴るときまで続いた。

因みに。はやての車イスはカオルが運ぶことになった。

「てかこれ、最初っから下に置いて行ってもよかったんじゃ…?」

車イスを運び終わった後のカオルの呟きには、誰も突っ込まなかった。
………別に俺は運べなんて言ってないし。


 








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