六幕 張子のトリコロジー
6幕
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に、水色の精霊の胸から黒煙が噴き出した。
「! 姉さん! それは…」
ミラが慌てて立ち上がったが、それ以上を言う前に、水色の精霊はミラの頬を平手で打った。
「訳の分からないことを……あそこへ行く時間よ。さっさとなさい」
「は、い……」
水色の精霊が裏口から出て行った。ミラがエルとルドガーの手をほどく。
「もう用はないでしょ。帰るまでには出て行ってて」
ミラは一切こちらを見ようとせず、自身も裏口から外へ出て行った。
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