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ポケットモンスター 〜名と過去を隠した元チャンピオンのシンオウ冒険記〜
第14話
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どうも、ケイジだ。
すごく久しぶりな気がするな。
「キョウジさん、どうしたんですかー?」
「いやなに、画面の向こうの人に挨拶をな」
「?」
「いや、意味はわからんでいい」
〜〜〜ハクタイジム〜〜〜
「よく来たわねチャレンジャー!あたしがここのジムリーダーのナタネよ!」
「キョウジだ」
「ヒカリです!ジム戦お願いします!」
「うん、全力でいくよ!」
「使用ポケモンは3体、どちらかのポケモンがすべて戦闘不能になった時点で決着とします!交代はチャレンジャーにのみ認められます!」
「んじゃいっくよー!チェリンボ!」
「チェリチェリー!」
「ほう、なかなか珍しいポケモンだな」
「こっちもいくよ、ロゼリア!」
「ローッゼッ!」
ヒカリの先発は、つい最近進化したばかりのロゼリアだ。
草・毒だから有利だな。
「まずは毒針でけん制、隙をついて一気に仕掛けて!」
「ローーッゼゼゼゼ!!!!」
まるで、弾幕のような毒針でチェリムを袋叩きにする。
「チェ〜」
「な、チェリンボ!」
「チェリンボ戦闘不能、ロゼリアの勝ちです」
うん、いい出だしだ。
「やるわね・・・ナエトル、頼むわよ!」
「ナウワウ!」
「このままお願いね、ロゼリア!」
「ロゼッ!」
「では、はじめ!」
「体当たり!」
「横に流して毒針弾幕!」
「ナーーウーー!」
「ロッゼ!」
ズダダダダダ!
またしても毒針の弾幕が襲いかかる。
なんとか耐えたようだが・・・
「ナエ・・・ナウッ」
ドサッ
「ナエトル戦闘不能、ロゼリアの勝ち!」
なるほど、毒の追加効果で倒れたのか。
まあ、あれだけ打ってならないほうがおかしいな。
「どうですか!あたしとロゼリアのコンビは!」
「なるほどね・・・でも、あたしもまだまだ負けてはやれないわ!頼むわよ、ロズレイド!」
「ロズレッ!」
・・・これは少々まずいな。
ロズレイドはロゼリアの進化系・・・パワー負けする可能性が高い。
それに、後ろはポッタイシとムウマ・・・厳しいな。
「ロゼリア、頑張って!毒針弾幕よ!」
「悪いけど、マジカルリーフで迎撃!そのまま倒しちゃいなさい!」
ズガガガガガガガガ! ザシュシュシュ!!
「ロ・・・ゼ・・・」
ドサッ
「ロゼリア、戦闘不能!ロズレイドの勝ち!」
「そんな・・・」
「なめないでよ、簡単にバッジはあげれないわ」
「お願い・・・ムウマ!」
「ムマー!」
「なるほどね・・・マジカルリーフ!」
「ロズ!」
「どうにか怪しい風で迎撃、そのあとに恨み!」
「ムー・・・」
怪しい風とマジカルリーフが激突し、抜け出た葉が一部ムウマに直撃するか
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