反董卓の章
第20話 「………………魔人」
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景。
逃げる最中に見た、あの光景が俺の脳裏に蘇る。
「おのれぇ!」
俺は一向に収まらない馬を捨て、その場から走り始める。
もはや一刻の猶予もない。
やつの……奴の息の根を止めなければ!
俺は手に持つ弓を空へと向ける。
そして、用意した赤い布をつけた鏑矢を番えた。
「この混乱を起こした元凶! 死ぬがいい、北郷盾二!」
俺は天へと矢を放つ。
鏑矢は、笛のような異様な音を響かせて、天へと赤い筋を煌めかせた。
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