焦がれる夏
参拾壱 心か、理屈か
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かった、そんなもんじゃ納得できねぇんだよ…納得しながら負けるよりも、どうにかして勝とうと足掻かなきゃいけねぇんだ!」
大坪はベンチの最前列に身を乗り出して、投球練習を続ける琢磨に対して叫んだ。
「琢磨ーッ!お前ならやれるーッ!落ち着けーッ!俺を甲子園に連れてけーッ!」
琢磨は投球練習を中断し、その叫びに深く頷いた。大坪はニッと笑って、琢磨に親指を立てて見せた。
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