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MS Operative Theory
地球連邦軍のMS開発(一年戦争編)B
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(ジム・スナイパーカスタム)

 先行量産型をベースとした高練度パイロット用のカスタム機。全般的に性能が向上し、長距離ビーム・ライフルが使用可能だった。


●RGM-79SP(ジム・スナイパーU)

 後期生産型をベースとした高練度パイロット用で、カタログ・スペック上ではRX-78をも凌駕する。大型の光学センサーを備える。


●RGM-79C(ジム改)

 U.C.0080年代前期における地球連邦軍の主力MS。後期生産型に改修を加えた機体で、設計通りの性能を発揮できた。


●RGM-79(パワード・ジム)

 C型を改良した重力下用実験機。RGM-79の性能限界を調査するための機体で、多数の予備動力が追加装備されている。


●RGM-79N(ジム・カスタム)

 一年戦争後に開発された高性能機で、RX-78NT-1の技術を投入。G型、GS型、SC型などのRGM-79系高性能型がベースとされる。



??一年戦争後の地球連邦軍系MS??

 一年戦争終結後からU.C.0084頃まで、地球連邦軍は主に一年戦争型MSの改修を行っており、完全な新設計機は数える程しか開発されなかった。これは「連邦軍再建計画」で軍備再編が第一に考えられたことや、大鑑巨砲主義派の後押しによりMS運用能力を持たない艦艇が建造され続けたことが原因と考えられる。

 「連邦軍再建計画」の一環としてU.C.0081,10,20に「ガンダム開発計画」が開始されたが、開発計画を担当していたジョン・コーウェン中条の失脚とデラーズ紛争の隠ぺい、ティターンズの台等などにより計画は闇に葬られていた。

 この結果、U.C.0084,07にRMS-106(ハイザック)が開発されるまで新型MS開発は表面化することはなかった。しかし、それ以降アナハイム・エレクトロニクス社やニュータイプ研究所などの新勢力が、地球連邦系とジオン公国系の技術を融合させた新型機を開発していった。

 そしてティターンズ主導で、RX-78の再設計機RX-178(ガンダムMk-U)が開発され、地球連邦軍のMSは新たな姿を見せることとなった。


■連邦軍再建計画

 一年戦争で消耗した宇宙艦隊を中心とした戦力を再建するため、U.C.0081,10,13「連邦軍再建計画」が地球連邦議会で議決された。

 この中でマゼラン改級戦艦やサラミス改級巡洋艦の建造、RGM-79C(ジム改)などの生産が行われるとともに、新型MS運用艦はわずかしか建造されなかったばかりか、ガンダム開発計画が封印されたことにより、地球連邦宇宙艦隊は一年戦争末期とほとんど同じ編成となっていた。


■GP計画

 一年戦争初の新型ガンダム・タイプMS(GPシリーズ)開発プロジ
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