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とある魔術の超電磁砲
天使の力

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「君に話す必要は無いんだが、まぁ教えてあげるよ。」
「ライラ、ミスト、彼女はねぇ、天使を宿しているんだよ。」
天使?、この科学の発展して街ではそんな言葉は誰も信じ無いだろうだが、目の前の男は言う
「その子の体質なのか、それとも奇跡か、天使を体に宿し、天使の力を使い魔術を使う」
魔術?またこの科学の発展した街では誰も信じ無い言葉を使う。だが、氷馬は考える。
そう言えば何故、ライラは電撃を使うこ事が出来るのか?学園都市の学生でなければ能力を使う事は出来ない。
しかもライラは学園都市の外からやって来た。
もし魔術と言う物が本当に有るのなら有り得るかもしれない。
「天使ていうのは相当危険でね、どれくらい危険かというと、そうだな、君に分かりやすく言えば学園都市のレベル5、ぐらい、いやそれ以上」
嘘か本当か分からないが目の前の男は言う。もし言っている事が本当なら相当危険だ
レベル5、学園都市にいる最強の能力者、1人1人が災害と同等の力がある。ライラにはそれ同等の力がある。
でも、
「それがどうした」
「?」
「それがどうしたつてんだよ!」
大声で叫ぶ、手を強く握る。
「君、人の話しを聞いていたのかい?、とても危険な力なんだよ。しかもライラミストは魔術の制御が全く出来ていない。いつ暴走するか。」
目の前の男は煙草を吸いながらめんどくさそうに言う。
それでも
「力が制御出来ないから回収するのか、なら、力を制御すればいい。お前は知らないだろうけど、あいつはライラは力の制御が出来てる、俺に電撃を打ち込むぐらいにな!」
「く、くく」
はーーーーーーー!、目の前の男は巫山戯た様に笑う。まるでピエロの様に
「君、面白いねー、何だか潰したくなってきた!」
目の前の男の両手から炎が迸る。そして、
レベル5、黒月氷馬とステイルマグネスの戦いが始まった。

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