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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
プールって泳ぐ以外にもやることあるんだね
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ェストーーー!」「ぐばぁ!?」

僕に背を向けている男目掛けて飛び蹴りを食らわせ
ユウごとプールに突き落とした。

"ザバーーン!"

「ちょっと!あんた何してんのよ!」

アリサちゃんに怒られるが知ったこととじゃない。

「大丈夫だよ?ほら」

そう言って僕はプールを指差した。



ユウジside

ブグブク……

良くやった蒼也!

「ヴァブス!ゼッヴォアッブ!バーヴォンビブビ!」(ラクス!セットアップ!バージョン水着!)

『set up』

一瞬だけ発光し、俺の姿がトランクス型の水着に変わった。

「かヴぇぶんビンヴォジュブ!」(影分身の術!)

とっさに影分身を作り出して変化をさせる。
勿論俺の女verにだ。



"ザパァッ!"

「ゲホゲホッ!このクソガキィ!」

男はプールから上がってプールに向き直り
ユウが上がってくるのを待ち構える。

しかし、男は気が付いていない。

背後に戦闘民族が肉薄していることを……








「ぷはっ」「はあっ」

何か叫び声が聞こえたみたいだけど気のせい……じゃなかったな。

さっきの男がボコボコにされた上に縛られてやがる。

「あー!赤志さん!」

なのはが俺を見つけ、指差して声をあげた。

「よっ!元気ハツラツ?」

「オフコースなの!じゃなくて!
どうしてここにいるの?仕事は?」

「ついさっき終わった(まぁ、男に戻れたしな…)問題ない」

「災難でしたね…しかし、妹君は大丈夫なのですか?」

「けほっ……問題ないです…」

シグナムに声を掛けられ咳き込みながら対応をする俺の文身体。

「まぁ、あれだ。
一件落着ってな!ははは!」

なんか無理矢理過ぎるが話をそらす他ないと断言する。
これ以上俺の女verに聞かれるとボロが出そうだ。

「まだ終わってないの!」「そうだよ!」

「ん?まだなんかあるのか?」

なのはとフェイトが俺に詰め寄り凄みを聞かせてくる。

「あの時の約束!」「果たしてもらうよ!」

「…………約束?」

はて、約束?あの時?

「いつの話だ?」

「闇の書の時の作戦の前の日だよ!」

「私たちが頑張ったらお願い聞いてくれるって!」

………あー、言ってたなぁ。
あの時はモチベーション高めて貰うための冗談だった訳だが、
本気にしてたのか…

「ねぇ、闇の書って?」

アリサがいち早く反応を示してなのは達に質問をした。

「そ、そんなことよりも!
約束の方が大事なの!」

「そうだよ!赤志、逃げちゃだめなんだよ!」

慌てながら話を戻そうとするなのはとフ
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