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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
プールって泳ぐ以外にもやることあるんだね
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。
「こんな勝負無効だ!もう一度勝負しやがれ!」
まさかの再戦宣告!?どれだけプライドないの!?
「何なのコイツ…」
「あり得ないの…」
なのはちゃん達は額に手を当てて相当参ってるようだ。
「次は君が決めてもいいんだぜ?ハンデだ。」
決めることに対してはハンデとは言わない。
ハンデの意味を調べてこい。
あと勝手に決めるな。
「………じゃああれ」
受けるの!?
ユウはキョロキョロと辺りを見回したかと思うと
広場みたいなところにポツンと設置されたステージを指差した。
「ふっ 良いのかい?
自慢じゃないが俺、歌は得意なんだぜ?」
そう、歌だ。
サントラでアリサちゃんが言い出しっぺで歌うことになる
一般から歌いたいと言う人に参加を求めるステージ。
ただ今はステージ前を通る人やその付近にいる人は少なく、
その中に歌いに行く人は勇者と言っても良いような状態だ。
僕なら恥ずかしくて出来ない。
「ん……問題ない」
「ちょっ、大丈夫なの?
アイツ歌が得意って言ってるわよ!?」
「そうだよ!今からでも遅くないから変えとこうよ!」
アリサとアリシアがユウに種目変更を呼び掛ける。
「……一つ言うと、得意であるのと上手いのは別物…だよ?」
ああ、確かにね。
「え?どういうことなの?」
「……見てればわかる」
二人は理解が出来てないよ。
でもやっぱりユウはビクビクしなくなった。
多分勝負にモチベーションが上がってるんだと推測。
『…蒼也』
っと、ユウから念話だ。なんだろ?
『何?ユウ』
『…何歌えばいいと思う?』
『あぁ、そう言うことか……』
『リクエスト募集…早くね』
心なしかユウがイキイキしてるように見えるんだけど…
見えると言えばユウはミーナ・フォルテに似てるんだよな…?
なら…
『プラネット・クレイドルってしってる?』
『……知ってるよ。それでいい?』
あ、知ってたんだ。
『うん、頑張ってね』
『ん、問題ない…アイツの歌の披露は序盤で終わるから』
『……なんだって?』
『見てれば分かるよ』
………どういうこと?
ーステージ裏ー
「じゃ、この曲とこの曲でいいんだね?
どっちが最初に歌う?」
ステージ裏にある受付でスタッフさんが手続きをしてくれている。
冗談で言ったプラネット・クレイドルも楽曲に含まれているし…
どうなってるんだろ…
「わ、私から…」
ユウは控えめに手をあげてスタッフを見た。
「お、じゃあ頑張ってね!」
「は、はい!」
タタタッとステージに上が
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