神鳴殿
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根を下る。
「やめなさいって!」
「んな事言ってる場合かよ!」
「ここで騒いだって何も変わらないでしょうが!少しは冷静になりなさい!」
「お前が冷静すぎんだろーが!」
「こういう場合において、冷静さを欠いたらもう負けなのよ!アンタは落ち着きなさい!」
「落ち着いてられっかよ!」
必死にナツを押さえようとするティアだが、いつもの様にとはいかない。
ここは屋根の上。ナツは術式に引っかかっている為屋根の上から落ちたりしないが、ティアは別。
80歳以上でも石像でもない為、下手をすれば落下するのだ。
「ナツ!いいから上がってきて」
「くそっ!こんなトコにも見えねー壁がっ!」
ガンガンと術式を殴るナツ。
すると、レビィが口を開いた。
「術式でしょ?文字魔法の一種だから、私何とか出来るかもしれない」
それを聞いたナツとガジルは同時にレビィに目を向けた。
この術式さえ何とか出来れば、ナツもガジルも参戦出来るのだから。
「本当か、レビィ!?」
「私・・・あなた達ならラクサスを止められるって信じてるから」
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