第二十九話
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所に質問に行く様に。最悪、先生の所に聞きにきても良いから」
『は〜い』
「良い返事だ」
そのまま退出しようとするが扉を開いて一歩出た後、思い出した様に教室に顔だけ戻す。
「それとこれは独り言だが、先生はテストのトトカルチョは自分のクラスに副勝でかなりの量を突っ込むから頑張ればご褒美が在るかもな」
それだけを言うと自分の授業が行われる教室に向かう。
午前10時30分
休憩時間中に世界の揺らぎを感じ取り階段の陰に認識阻害の結界を張り身代わりを立て、転生者の元に急いで移動する。
午前10時50分
「よし、ちゃんとチート能力は在るみたいだな。ここからオレの物語が」
「始まらせはしない。勝利すべき黄金の剣」
転生者の影の中に潜み、気配遮断からのカリバーンの真名解放を受け転生者の身体は真っ二つにされる。
「ーーーーーーー」
そして後処理が済み次第学園に戻る。
午後4時
あれからは特に変わった事は無く普通に授業を進みSHRでも特に伝える様な事は無かったのですぐに終了して成績の悪い何人かが質問に来ていたので一人一人丁寧に教えていく。全員が納得して職員室から退室するのを見送ってから書類を片付けていく。それが済んだら小テストの採点を行い、生徒達の習熟度に合わせて授業の進行予定に修正を加える。
午後7時
帰宅し夕食をとった後、家族全員でキティの別荘に入り特訓を始める。
息子の零樹もたまたまこの地を訪れたバカが手を出し、正当防衛で人を殺してしまった。リーネ達と同じく引きこもりはしたがそこから再び歩き出す決意をした。
丸一日の修行が終われば別荘を出る。
午後8時
別荘を出てレイトが一番に向かうのは自分のダイオラマ魔法球だ。現在の『教授』の研究テーマは『転生者の能力』についてだ。これの副産物はカリバーンやエクスカリバー、ゲイボルグなどの宝具と呼ばれる武器、それに加え投影と固有結界、及びライダーベルトが当てはまる。現在研究しているのはデバイスという魔道具を用いての魔法だ。これの研究は遅々として進んでいない。リンカーコアがレイトには備わっていないからだ。というよりこの世界でリンカーコアを持っている者を今まで確認していない。リンカーコアが無ければ魔力を生み出せないのでどうする事も出来ない。デバイスの方は解析が終了したので開発する事は可能のようだ。
「諦めてライダーを増やすか」
こうしてライダーとバイクの数は増え続けていく。
「そう言えばリーネが長谷川さんが巻き込まれた時に自衛が出来るだけの戦闘力を身につけれる魔道具が欲しいとか言ってたな」
午後10時
子供達が寝て
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