第二十七話
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明日になったら言ってみよう。
side out
side 木乃香
ほえぇぇぇ、師匠はやっぱりすごいなあ。
色んな魔法とか教えてくれたけど仮面ライダーにもなれたんや。
ウチも頼んだら変身させてくれるんやろか?
今度頼んでみよっと。
side out
side キティ
最近、こそこそと何かを作っていると思ったらあんなものを作っていたのか。まったく子供っぽいところは変わらんな。まあそこがあいつの魅力の一つなのだがな。それにしてもあの転生者も大して強くはないな。レイトの言っていた通り実戦経験が不足しすぎているようだな。あの程度なら戦乙女騎士団でも十分対処できるな。チャチャゼロでも倒せるんじゃないのか。まあいい、もう少しで止めを刺すだろう。
side out
side レイト
やはり弱いな。せっかくライダーになったというのにほとんど意味がない。もういいか、止めを刺そう。
オレは転生者を投げ飛ばし、距離を離した後高く飛び上がり一回転をしてから虚空瞬動を応用して飛び蹴りをはなつ。もちろん技名と一緒に。
「ライダーキック」
ライダーキックが当たる瞬間に足の裏に起爆符が現れ、転生者に張り付き吹き飛ばされた転生者は爆発に巻き込まれた。まるでテレビの怪人がやられる様に。
「ちっ、しぶとい。まだ生きてやがるか。空気を読んで死んでおけよ」
せっかく弱らせてから決め技を使ったというのに転生者は立ち上がった。
「オレはまだ死にたくない」
なら一握りの希望を持たせてから絶望に突き落としてやろう。
「ならここにいる全員を殺すしか無いな。お前の事を報告すればお前は指名手配され、賞金稼ぎ共に追われる日々になるだろう。それこそ昔のオレやエヴァの様にな」
「ならオレはこれで全てを滅ぼす」
転生者の手の中に黄金に輝く一振りの剣が握られる。
「エクスカリバーか。そいつまで盗んでいたのか」
「うるさい、こいつはオレの物だ。くたばりやがれ」
転生者が剣を大きく振りかぶり、
「約束された勝利の剣」
真名解放と共に振り下ろす。
「ライダーパンチ」
それに対してオレは世界樹の魔力もかき集め右手に集中させ、エクスカリバーから放たれた衝撃に拳を放つ。2秒程拮抗したがオレの拳の方が強く衝撃は完全に霧散した。その結果に転生者は唖然としていた。この場にいるキティとタカミチ以外もあまりの威力に唖然としている。一番早くに立ち直ったのは転生者だった。エクスカリバーを破棄する事も忘れて一目散にこの場から離れようと空を駆
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