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迷子の果てに何を見る
第二十六話
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いからかな」

「ですがそれでは」

「詠春、手紙にはなんて書いてあった」

「ええっと、そう言う事ですか。わかりました。ではご家族で行くのでしょうか」

「そうだな、ついでに昔やってた雑貨屋をやろうとも思ってるから欲しい物が有ったらまほネットで注文しな。何でも揃えてやるよ」

「その時には頼みます」

「じゃあ、オレはこれから麻帆良学園で雑貨屋が出せる物件を探しに行ってくる」

「ああ、待ってください。できれば木乃香も連れて行って欲しいのですが」

「......本気で言っているのか」

「木乃葉も了承してくれます。木乃香はリーネ君や刹那君と離れたがらないでしょうし、これでこちらに手を出してくればそれはこちらに明確な敵意があると判断し徹底抗戦を行うつもりです。相手がたとえお義父さんでも」

「わかった。関西呪術教会の長ではなく木乃香の父親としての依頼なら受けよう」

「お願いいたします」





















と言う訳で雑貨屋兼自宅に出来る物件を探し出し、リーネ達の新しい学校を選び手続きを行い、雑貨屋の在庫(表用と裏用)を確保し、教員免許を裏で取得、その他諸々の準備が整い次第麻帆良学園に向かった。さて、少しばかり現実を見せますか。うん?また世界への干渉、転生者か。ちょうど良い、アレの実験台にしてくれるわ。




side out












side 中野

オレの名前は中野太一、転生者だ。前世ではテンプレな死に方をしたが今のオレは魔法先生ネギま!の世界にオリ主として二度目の人生を送る事になったぜ。目指すはハーレムだがその中にはしずな先生や刀子先生、高音さんに愛衣ちゃん、そしてネカネさんも含まれている。そのためにはかなりうまく立ち回らなければならないがチート能力のあるオレに不可能は無い。今のオレはナギ以上の魔力にラカン以上の気、全ての魔法が使える様にしてもらっている。これがデフォでさらに無限の剣製を使える様にしてもらっている。エヴァの呪いを解く方法がこれしか思いつかなかったからな。とりあえず神にネギの村が襲われる一ヶ月前に麻帆良学園に魔法先生として着任する様にしてもらった。そして今は世界樹前の広場で自己紹介を行う所だ。

「はじめまして、中野太一です。若輩者ですがよろしくお願いします」

「中野君は一流のアーティファクト製作者でもあり、戦闘もかなり出来ると聞いておる。皆よろしくやってほしい」

集まっている先生方から拍手で迎えられる。
やはりエヴァはここにはいない。大方ログハウスに
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