40部分:39:ガジェットドローン
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ん?」
「仕方ねーだろ、苦手なんだよ…えーと、こうでこうか?」
「ちげーって、こっちがこうで、これがこっち」
横から身を乗り出したヴィータが良彦のディスプレイを弄りまとめて行く。
「おー、そか、さんきゅ…後でなんかおごってやんよ」
「んじゃ、家の近くのアイス屋で、アイスな」
「あいあい、あそこだな」
「ほら、これで終わりだ、上げて帰るぞ」
といっていると
『八坂3等空尉、ヴィータ3等空尉、第3会議室へ出頭してください、繰り返します…』
「出頭、なんかしたかヴィータ?」
「あたしより、おめえのが何かしたんじゃねーのか良彦?」
お互い顔を見合わせ、とりあえず移動する。
ノックして扉を開けると…チビ狸、もといはやてとアイン、ツヴァイが其処に待っていた。
3人とも陸士部隊の制服に身を包んでいる。
「いらっしゃい、良彦君、ヴィータ」
「はやて…どうしたんだ、珍しいな」
「はやてっ、忙しいんじゃなかったのか?」
「とりあえず、席にどうぞマスター、ヴィータ」
「一寸聞きたい事があるんですよ、良彦さん、ヴィータちゃん」
出迎えたはやてに驚く良彦とヴィータ、アインは席を勧め、ツヴァイははやての肩に座っている。
二人が隣り合いに座り。
「さて、先日の無人世界での戦闘の事、なんやけどな」
はやてが切り出す
「あの変な機械の事か?」
「せや、あの機械がいま私がおってる事件に絡んでるんよ」
「はやてが追ってる事件?」
「まぁ、詳しくは今度話すわ、そんでやな、戦った感じどうやった?」
質問に対し悩む良彦とヴィータ。
「そうだな、ミッドの魔導師だと面倒なんじゃないか?」
「AMFだっけ、あれがあると射砲撃メインじゃ、きついと思うぞ」
「空は魔導師ランク平均が高いからいいけど、陸じゃもっとやばそうだな」
「あたしもそれは思った、今回だって小隊長以外はあたしらだけしか落としてねーしな」
それを聞きはやては…
「そか、そうなると、やっぱり」
「主…少しだけでも情報を開示しておいた方が良いのでは?」
「良彦さんと、ヴィータちゃんなら、大丈夫だと思いますよ」
「そやな、ええか二人とも…」
そして教えられたのは、レリックと呼ばれるロストロギアの事件、それを目指し出てくることが多いのが先日の自動機械、通称ガジェットドローンと呼んでいる物。
数度無人世界で今回のような実験設備などが発見されるも、全て廃棄されている事などだった。
「今フェイトちゃんも捜査しとるんよ、そやからその内ちゃんとした形で協力してもら
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