『第十六話』〜出会い〜
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本当になんなんだ?
[それより、もうそろそろ戻らないか?アイツ等はフェイトに気をとられてるし、戻るなら今だぞ]
「そうだな」
ソウルの言葉に促され、俺はその場を後にした。
「あ!死神がいない!」
「にゃ!?ホントだ!!」
ソウルを解除してなのは達のいる場所に戻るとレイジングハートを解除したなのはとユーノがそう話し合っていた。
ってか今気づいたのか?もう15分程経ったぞ?
「おい、なのは」
「にゃ!拓斗君!?」
「ユーノは見つかったみたいだな」
「う、うん」
「なら戻るぞ」
「あ、待って!」
そう言ってなのははユーノを肩に乗せついてきた。
戻る途中に偶然ファリンを見つけた。何故か膝を抱えてる…
「あの〜どうしたんですか?」
恐る恐るなのはが聞いてみた。
「ま、迷子になっちゃいましたぁ〜」
泣きながら俺にしがみ付いてきた………
そんなファリンの頭を優しく撫でてやる。
「…………仕えてる屋敷で迷子になるか?」
「にゃははははは…………」
なのはは苦笑いするしかなかった。
タイミングよく月村の所に戻ると言ったら一気に笑顔になって後に付いて行った。良いのかそれで。
〜屋敷に戻ってしばらく〜
「そういえば拓斗君、なんでなのはちゃんだけ名前で呼んでるの?」
「ん?」
「そうよ! なんでなのはだけなのよ!? 私も名前で呼びなさいよ!!」
「は!?」
「あ、私も!!」
「ちょ、ちょっと」
「「名前で呼びなさい(呼んで)!!」」
「あ〜……はい」
というわけでバニングスと月村も名前で呼ぶことになった。
まぁ、慣れれば大丈夫だろう。
慣れる………よな?
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