暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D―魔法使いのキセキ―
月光校庭のエクスカリバー
第40話
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言う。
「俺の目標は―――会長とデキちゃった婚することだ!!」
 ああ、こいつの第一印象がイッセーと同じ人種だと思ったことは間違いではないらしい。
 そして隣の同族はその目標に言葉に表せない何かを感じ取ったらしい。
 そしてイッセーも目標を口にする。
「匙!俺の目標は―――部長の乳を吸うことだ!!」
 匙もイッセーの目標に何かを感じとたらしい。涙をこぼしだした。
「兵藤!分かっているのか?その目標がいかに険しい物なのかが!?」
「ああ!わかっているとも!だが俺は部長の乳を揉んだことがある!触ることができるんだ!」
「本当なのか兵藤!?」
「本当だ!匙、俺たちは一人ならダメな『兵士』なのかもしれない。だが、二人ならやれる!二人ならどこまでも飛べるんだ!ご主人様とエッチしようぜ!」
「うん。うん」
 二人は手を取り合って高らかに宣言していた。
 最初は犬猿の仲とも呼べそうな雰囲気だったのにこの一瞬でここまで仲良くなれたものだ。
 まぁこれなら不仲が原因の足の引っ張り合いは無くなったしいいだろう。
 だが見過ごせないことがある。
「・・・あはは」
「・・・最低です」
 祐斗と小猫は嘆息している。
 そして俺は
「・・・さてお前ら覚悟はできたか?」
 二人を説教してやる。
 ここはファミレス。当然他に客もおり、迷惑極まりない。
 仲良くなるのは大いに結構だが、こんな迷惑行為を友人として見過ごせない。
 その後、俺は二人を一時間ほど説教した。
 最後は閉まらなかったがこうして『エクスカリバー破壊団』を結成することが出来た。
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