第二十三話
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たので足を払い、倒れた所にマウントポジションを取り殴りまくります。気が済んだ所で簀巻きにして転移魔法符で地下牢に飛ばします。これでオレの役目が終わったので近くのゲートに転移しそこから旧世界に戻りもう一度転移で自宅に戻り眠りにつきます(もちろん夜にはry)。
次の日、げっそりとした詠春と肌がツヤツヤな木乃葉が結婚式の招待状をわざわざ持ってきてくれた。もちろん参加したのだがそこで事件が発生した。
結婚式自体は問題は無かった。その後の披露宴と言う名の宴会の終盤、どこぞのバカどもが襲撃してきた。いつもなら簡単に撃退できたのだろうが軒並み全員が酒を浴びる様に飲んでおりまともに動けるのが未成年とざるであるオレとオレ以上に酒に強い木乃葉だけという状況だった。これに焦った鶴子という少女があろう事か妖刀を持ち出し敵を殲滅するどころかオレに襲いかかってきてしまった。咄嗟にオレは詠春が使っていた斬魔剣・二の太刀を思い出し食事に使っていたナイフで妖気を切り捨てた。そのままナイフでバカどもを倒し(披露宴で血をみるのはさすがに引くので全部峰打ち)それを見ていた神鳴流の未成年達がもの凄く憧れの眼差しで見て来ており自分たちに修行をつけて欲しいと言って来て、木乃葉がそれもええなあとか言い出しキティも木乃葉に賛同し、ほんなら道場に近い家に引っ越してこうへんと言われキティは数日間の間に木乃葉と仲が良くなっているのでそれも良いかと言ってしまいなし崩し的に決まってしまい、今は近衛家に厄介になりながら神鳴流特別師範代をやっている。
話を戻すがナギとアリカは二人で添い遂げる事を決めた。ここまでは良い。
そして新婚旅行に京都に来る事になった。これもまあ良いだろう。
なぜかみんなで行こうぜとナギが言い出したらしい。なんでだよ。
普通、二人っきりで居たいだろうが。
まあ二人が良いって言うなら良いけどさ
一通り観光が終わった後、近衛家で宴会を始めた。ほとんどの参加者が酔い始めた頃外が急に明るくなった。
「詠春、あそこになんか封印でもあるのか」
「ええっと、なんだったか。確か鬼神だったのは覚えてるんだが」
「リョウメンスクナやよ」
「リョウメンスクナ?どっかで聞いた事がある様な」
「そんなことよりアレこっちに向かって来てますよ」
「タカミチ、お前倒して来いよ」
「いや、無理ですよレイトさん」
「大丈夫だってあれ中身がすかすかだからお前でも倒せるって。ラカンの強さ表で表すなら6000ってところか」
「それでも火力が足りませんよ」
「情けねえやつだな。もういいよ、オレが酒の肴に本気の一部を見せてやるよ」
「「やれやれ」」
「ほんじゃあ行くぞ」
『天に住まう大
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