番外編 黒斗と小猫の甘味巡り(デート)編
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んで落ち付きましょう。
コクッ
・・・紅茶の香りがいい香りです。
・・・あれ?
でも、私は紅茶はたのんでな・・・!
「こっ、黒斗先輩!?これ先輩の」
「あ、ほんとだ」
これって、間接キスですか!?///
Side out
Side 黒斗
いたずらで、小猫のほっぺのクリームを舐めると、小猫は期待どおりな反応で慌ててくれた。ただ、まさかうっかり戦車の力で暴れそうになったから焦ったけどな。
今、お茶飲んで落ち付いてるし・・・あ、俺の紅茶じゃん。
ってことは・・・小猫と間接キスか・・・ちょっとばかしはずいな。///
「こっ、黒斗先輩!?これ先輩の」
「あ、ほんとだ」
わざと、すっとぼけたフリをしてみる。
無口な小猫がここまで狼狽するなんてな。予想外だった。
現在、午後4時半といったところか。
まだ時間はあるし、ゲーセンで写真でも撮るか。
「小猫、このあと時間あるならゲーセンでも行かないか?」
「あ、はい。わかりました」
〜〜〜〜〜〜
現在、クレーンゲーム中だ。
狙っているのは白ネコのぬいぐるみだ。
すでに1つとってるんだが、どうせなら1つずつ欲しい・・・!
ポトッ
「よっしゃ!」
「お見事です、黒斗先輩」
「まあな。ほら、お前の分」
「いいんですか?甘味巡りの時の代金も払ってもらったのに」
「いいのいいの、こんな可愛い小猫が見れたんだし、このくらいなら安いって」
「・・・そういう不意打ちはずるいです///」
「ん?どうした?」
「な、なんでもないです!」
「じゃあ、最後にプリ撮るか」
「あ、はい!」
「小猫、微妙に顔写ってない!もうちょっと上だって!」
「でも、台がないから届かないんです!」
現在、撮影の真っ最中だが、ここは子連れが少ないためか、補助台がないのだ。
「ったく、じっとしてろよ!」
「へっ!?にゃっ!///」
小猫の背中と膝下に手を入れて一気に持ち上げる。
いわいる「お姫様抱っこ」だ。
「せっ、先輩!恥ずかしいです///」
『じゃあ撮るよー! 3 2 1』
パシャッ!
結局、そのままシャッターが切られ、俺が小猫をお姫様抱っこしている1枚となった。
「あ、ちょっと待っててもらっていいか?」
「わかりました」
今のうちに、さっき見かけたアクセショップで・・・
「すみません、この白猫のヘアピンください」
「わかりました!これはプレゼントかしら?」
「まあ、そんなとこです」
「あら、いいじゃない。ちょっと待っててね!」
「お待たせ、綺麗にラッピングしておいたわよ!」
「ありがとうございます」
「頑張りなさいよ!」
どうやら、
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