第2章
戦闘校舎のフェニックス
第48話 絶賛決戦中です!
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たと言わんばかりの顔をしていた。
『もう許さないッ!!!!』
『絶対にバラバラにするッ!!!!』
兵士(ポーン)達が攻め込む中、イッセーは…。
『今だ!!食らえ!!俺の必殺技ッ!!!!』
(必殺技!?……まさか…)
イッセーの言葉に驚いている中、イッセーはその必殺技とやらを発動させようとしていた。
『ドレェェェス!!!!…ブレイク』
パチン。
イッセーが指を鳴らした瞬間に起こったことは…。
『いやぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?!?!?!?!?!?!?』
兵士(ポーン)達の着ている服が弾け飛ぶ光景であった。
「は?」
開いた口が塞がらなかった。
『ふはははは!!!!どうだ!!見たか!!脳内で女の子の服を消し飛ばすイメージを永遠と…そう永遠と妄想し続け、俺は持てる魔力の才能を全て女の子を裸にするために使いきったんだぁッ!!!!これが俺の必殺技ッ!!洋服破壊(ドレス・ブレイク)だ!!!!』
最低な必殺技であった。
「……下品な」
副会長が蔑むようにを呟いた。
「…女性に接触した瞬間、自らのイメージを魔力にして送り込んだのでしょう…独創的ではあるけれど…」
「…アイツらしい技だが…」
なんと言うか…。
『最低!!』
『ケダモノ!!』
『女の敵!!』
兵士(ポーン)達が非難の声をあげていた。
(……当然の反応だな)
我が友人ながら、なんとも酷い技であった。
「…はあぁ…」
燕は額に手を当てながら溜め息をついていた。
千秋もなにやら複雑そうな顔をしていた。
そんな中、鶇は…。
「すご〜い♪完成したんだ〜♪」
『は?』
鶇の言葉にこの場の全員が開いた口が塞がらないでいた。
「ちょ、ちょっと、姉さん!!イッセーのあれ知ってたの!!」
「ん〜、知ってるも何も、アーシアちゃんと一緒に技の完成を手伝ったからね〜」
どうやら、アーシアも知っているようだ…と言うか、開発を手伝ったようだ。
「完成の手伝いって、それって実験体になったて事じゃない!!何考えてるのよ!!!!」
「何って〜、イッセー君のお手伝いしたかったから〜」
「……そう言う問題じゃないわよ!!女の子なんだから少しは恥じらいを持てって言ってるのよ!!」
「ひどいよ〜、私にだって恥じらいくらいあるよ〜……」
「……惚れてるからって、人前でイッセーに抱きついたり、あの技の完成を手伝ったりしているお前が言ってもな……」
「……正直、説得力は無いわよ」
「……ひどいよ……みんなして私をいじめて…」
俺と燕の指摘に鶇はシュンとしてしまった。
「……私だってちょっとは恥ずかしいよ……でも、イッセー君が大好きって気持ちの方がずっと強いからね」
とことん本気でイッセーに惚れてるな、鶇は。
まだこの町に居た頃の鶇は今と同様ベタベタしていたが、多少の恥じらい
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