TURN118 アルビルダの帰還その八
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「うう、ここまでの匂いの食べ物は」
「ちょっと」
「ほら、言った通りですよね」
ここでフィンランドも言う、とはいっても彼は匂いに慣れているのかいつもの穏やかな顔である。
「これがシュールストレミングです」
「本当に爆弾ね」
台湾は何とか己を保ちながらフィンランドに返した。
「この強烈さは」
「スウェーデンさんの切り札とさえ言われています」
「その名に恥じないと思うわ」
「それで今からですが」
「食べてみろっていうのね」
「そうです、折角開けましたから」
「本当に食えるんだろうな」
プロイセンもかなり引いた感じである。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ