第一物語・後半-日来独立編-
第六十三章 覚醒せし宿り主《3》
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亡き奏鳴の家族が登場しました。
この世とあの世の狭間にいたところを、セーラン君の手によって成仏するほんの少しだけ奏鳴に会いに来ました。
何時からセーラン君は、この世とあの世の狭間に奏鳴の家族の魂が留まっているのを知ったのか。何故そのことを奏鳴に言わなかったのか。
読者の想像にお任せします。
死者が生者に会うなんてあり得ない?
はい、そうです。こんなのあり得ません。
現実の理を無視しています。
ですが、あり得ないことを出来てしまうのが神なのです。宿り主が恐れられている理由の一つでもあります。
委伊達・風恵|(いだて・かざえ)
委伊達・幸鈴|(いだて・こうれい)
委伊達・竜栄|(いだて・りゅうえい)
今章で出てきました奏鳴ちゃんの妹、姉、兄の名前の読みです。
兄の竜栄ぐらいしか、普通は読めませんな。
頑張れば姉の名前も読めるかな?
何にせよ、奏鳴ちゃんには三人の兄弟がいたんですね。
一体彼らはどのような気持ちで成仏していったのか。
短い再開に早々の別れ。
きっと人は出会いと別れの繰り返しを、ずっとずっと続けていくんでしょうね。
ではまた、今度。
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