暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
3rd Episode:
高き破滅より来たる大罪
Ep1再会
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飛びます。次はライトニングの2人、エリオとキャロ。この2人が出たあとにリインも出撃するですよ。

(キャロ・・・?)

飛び下りることに躊躇っていたキャロでしたが、「・・・一緒に降りようか?」と優しくエリオが手を差し出したです。エリオはすごく優しいですねぇ。ジェントルマンってやつですか? キャロは「うん!」と差し出された手を取って、覚悟を決めたみたいです。

「ライトニング3、エリオ・モンディアル!」

「ライトニング4、キャロ・ル・ルシエとフリードリヒ!」

「「いきますっ!」」

新人のみなさんの出撃はこれで完了ですぅ。

『リイン曹長もお気をつけて!』

「はいですぅ!!」

リインもみんなを追うようにヘリから飛び立ちます。

†††SideリインフォースU⇒フェイト†††

『スターズF、ライトニングF、降下完了しました』

みんなの降下が完了したことをロングアーチから報告を受けた。なら私となのはがやることは、ガジェットU型が貨物車両へと向かうのを阻止することだ。私となのはは次々と増えてくるガジェットU型を破壊しながら空を翔る。そのとき・・・

『こちらロングアーチ! 新たなガジェット30機と・・・それと、何・・・これ?』

ロングアーチからガジェットU型増援の報が入る。けど少し様子がおかしい。ガジェット30機“と”って言ったシャーリー。ガジェットの他に何か別の援軍が来たみたいなんだけど・・・。でもすぐにシャーリーのその疑問に満ちた気持ちが解った。

『フェイトちゃん。あれって・・・眼?』

『う、うん。たぶんだけど・・・まるで人の眼みたい』

私となのはが相手にしていたガジェットU型に追随するかのように、人の眼のような形をした未確認(アンノウン)が飛んで来ていた。数は2mほどの眼が1個。1mほどの眼が35個といった感じだ。

『とりあえず敵であることは間違いないと思う』

「『そうだね』こちらスターズ1、増援ガジェット及びアンノウンと交戦に入ります!」

「ライトニング1、同じく交戦に入ります! 新人たちの方は任せるよ!」

『了解しました。お気をつけて!!』

なのはと2人で再度交戦に入った。まずはガジェットU型への攻撃を放ったけど、ガジェットU型へと当たる直前で、小さい(アンノウン)の内の4つが十字の盾となって攻撃を防ぐ。さっきまでの動きと違って、かなり速く動く。

≪Haken Slash≫

ならば、と私は大きい方の大型眼(アンノウン)へと斬り掛かる。何故なら大きいのはこの1つだけ。この(アンノウン)達のリーダーだと推測できる。それならこの1つを墜とせば、小さい方に何らかの影響が出ると判断しての攻撃だ。

「はああああッ!!」

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